京都植物園で『早春の園芸市』が開催され、雪割草が展示販売されていました。
雪割草はキンポウゲ科ミスミソウ属に分類される植物全般を指す園芸名であり、北国の雪解けとともに咲く姿からこの名前がつけられています。
雪割草は野生種、栽培種ともに多種多様な個体があります。また、雑種性が強いため、人工受粉で多様な個体を作りだすことができます。
日本に自生している雪割草は、主に「ミスミソウ」、「オオミスミソウ」、「スハマソウ」、「ケスハマソウ」の四つがあり、これらをもとに多くの園芸品種が生まれてきました。
江戸時代の園芸書にも記載され、古くから親しまれてきました。
展示品の一部を紹介します。
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