京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

早咲き桜見頃 十六日桜、カラミ桜、東海桜、啓翁桜、修善寺寒桜、 彬姫桜、カンヒ桜、越の彼岸桜、細井桜

2021-03-11 06:43:52 | 2021 桜


 京都の植物園には約170種、500本という多くの桜が植栽されています。
早咲き桜の品種も多く、現在見頃を迎えつつあります。


ジュウロクニチザクラ(十六日桜)
愛媛県松山市の指定天然記念物になっている桜です。
旧正月の16日頃に開花することから名づけられました。

















カラミ桜









東海桜













ソメイヨシノ×シナオウトウ

















啓翁桜









修善寺寒桜









越の彼岸桜
キンキマメザクラとエドヒガンの種間雑種。
富山県城端町に自生地あり。









彬姫桜
第16代佐野藤右衛門氏により作出された品種。門外不出、佐野氏より寄贈。













カンヒ桜









ホソイザクラ(細井桜)
シロバナカラミザクラとソメイヨシノを交配して作られたサクラです。
名前は作出者の細井叉五郎さんからきています。









チョウジザクラ(丁字桜)
桜の野生種の一つで、東北南部から南の太平洋側に見られます。
別名にメジロザクラ。名前の由来は花を横から見ると丁字や丁子(クローブ)のように見えることから名づけられています。





 今週末の土日頃は多くの早咲き桜は見頃を迎えます。