京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

春の花 黄梅、コヤスドウダン、越路黄連、沖縄菫、立金花、白花玄海ツツジ、九輪草、木瓜

2021-03-10 21:08:29 | 2021 花


 植物園の春の花です。


オウバイ(黄梅)
中国を原産地とするモクセイ科の落葉低木で、中国名「迎春花」。
早春にウメに似た形の黄色い花を咲かせる。花の大きさは直径2センチ程度。
日本へ渡来したのは元禄時代頃。









コヤスドウダン(子安満天星)
香港原産のドウダンツツジです。
春赤い花柄を伸ばし、鮮紅色の釣り鐘状の花を5~10個輪生状に吊り下げます。





越路オウレン(黄連)





沖縄スミレ





リュウキンカ(立金花)
湿地で自生している山野草です。





白花玄海ツツジ













クリンソウ(九輪草)
日本原産のサクラソウ科サクラソウ属の多年草。
北海道、本州、四国の山間地の、比較的湿潤な場所に生育し、せせらぎや渓谷の湿地などに時に群生する。





ボケ(木瓜)





薄色沈丁花





福寿草





クロッカス





オオイヌノフグリ
春の風物詩、立春が過ぎた頃、明るい水色の小さな花を咲かせ、春の訪れを一番に知らせてくれます。
明治の初めにヨーロッパから日本に伝わってきた帰化植物。
花は太陽に反応して咲き、日が暮れるとしぼむ1日花です。開花の時期は長く2~5月と次々と花を咲かせます。





ホトケノザ(仏の座)
シソ科の一年草。仏さまの蓮華座に見立てられ、「仏の座」という名前がつけられたといわれています。
花言葉も蓮華座に座る仏さまを連想したものとも言われ、全国の道端や草むらに生えている野草です。













梅小路公園の大山桜見頃開始、小彼岸桜開花、コブシ見頃

2021-03-10 14:01:12 | 2021 桜

 
 梅小路公園のオオヤマザクラ(大山桜)が見頃開始、コヒガンザクラ(小彼岸桜)が咲きはじめました。
またコブシの花が見頃を迎えています。

オオヤマザクラ(大山桜)
公園には3本並んで植えてあります。
オオヤマザクラは北海道、北陸、中部地方以北、山陰、四国などに自生している野生種の桜です。
ヤマザクラに比べ花や葉が大きいことからこの名が付けられました。

























大山桜2本目













コヒガンザクラ(小彼岸桜)開花です。
エドヒガンとマメザクラの雑種で、花つきがよく大きくならないので、
小庭園にも適している桜です。

















コブシが見頃を迎えています。