上賀茂神社は桜の美しいところで、境内全体が見事な桜で飾られます。
一の鳥居をくぐり二の鳥居に至るまでの参道の脇に、3月下旬に枝垂れ桜の大木の御所桜が開花します。
御所桜の後には紅八重枝垂れの樹齢150年の斎王桜が咲き、馬出しの桜、鞭打ちの桜など、それぞれ謂われのある桜たちが並びます。
二の鳥居を入り、立砂が盛られた細殿(重要文化財)を左に進むと「みあれ桜」が赤い花を咲かせます。
早咲きの寒緋桜の開花から始まり、3月下旬から4月下旬頃までさまざまな桜を長期にわたって楽しむことができます。
桜開花前の上賀茂神社は椿がきれいです。
御所桜
斎王桜
椿は憩いの庭周辺です。
楼門前の白梅
朝陽を受けた楼門は輝いています。