京都の桜はほぼ里桜を残す状況になり、気になっていた春の花を撮影しました。
山芍薬(ヤマシャクヤク)
本州、四国、九州に分布し、山地や深山に生える野生の芍薬です。


一輪草(イチリンソウ)
本州から九州の野山に生える代表的な春の植物です。


二輪草(ニリンソウ)
キンポウゲ科の春の植物で、一つ草から2つの花茎が伸びてきます。
一輪草より花は小さいです。


九輪草(クリンソウ)
日本原産サクラソウ科の春の多年草です。
花が大きく美しい山野草として人気があります。

黄梅(オウバイ)
モクセイ科の落葉小低木で、よく枝分かれして先が垂れ下がります。
梅(バラ科)とは違います。

いろいろな品種のツツジが咲いています。
ミツバツツジ(三葉躑躅)
春に咲く紅紫色の花が美しいツツジで、花が終わってから葉が出てきます。
枝先に三枚の葉がつくことからこの名前がつきました。

コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)
中部地方から関東地方に分布します。
ミツバツツジよりも葉が小さいためにこの名前がつきました。

キレンゲツツジ(黄蓮華躑躅)
レンゲツツジの品種で花が黄色のものです。

ヒカゲツツジ(日陰躑躅)
関東以西の本州、四国、九州に分布する日本固有のツツジで、山地の岩場や水辺に見られます。

クロフネツツジ(黒船躑躅)
朝鮮半島、中国北部、シベリアに自生するツツジで、日本には江戸時代初期に渡来したもの。
大輪のピンクの花を満開に咲かせることからツツジの女王とも呼ばれています。


キヨスミツツジ(清澄躑躅)

ドウダンツツジ(灯台躑躅)

ホンシャクナゲ(本石楠花)

バイモ(貝母)

アオモジ(青文字)
