夜中に強烈な喉の痛みを感じて目が醒めた。前夜の入浴の際、いつもと違って妙に足が火照っておかしいと思ったが、ウイルス感染だったらしい。家の外ではマスクを着けていたのだが・・・
翌朝起きても、喉の痛みは退いていなかった。いつもの喉の痛みとは程度が違う。ミントの葉っぱを摘んで生ミントティーでうがいをした。熱を計ると36.9度。朝食を食べて横になる。この日の夕方は仲間内の食事会が控えていた。会に出席してビールと日本酒を飲んだが、これがいけなかった。
翌朝喉の痛みは一段と強くなり、無闇にくしゃみが出始めた。水分はもっぱらミントティー。うがいすると喉が楽になる。体が熱っぽいので計ると37.4度。マズイ!!もしや?? 、だが嗅覚や味覚に異常は出ていない。
翌朝の体調は変わらないが、両腕に筋肉痛が出始めた。昨日医院に行き検査を受けるべきだったと後悔した。
今日から2日間は土日で休診日。有難いことに午後から喉の痛みが軽くなってきた。だが腕の筋肉痛に加えて鈍い腰痛と腹痛が始まった。頭も多少痛い。食欲は変わらずあり、熱は37度前後で推移した。水分はミントティーのみ。
発病4日目、体温は36.7度以下になった。喉の痛みは鎮まってきたが、くしゃみと咳が時々出る。オキシメーターを見ると、普段と数値は変わらない。頭痛もなく身体を動かしたくなってきた。
発病5日目、朝の体温は平熱の36.5度に戻った。軽い体操と園芸作業をする気力が湧いてきた。消化器にダメージを受けたと見えて、食欲はあるものの濃厚なものは食べたくない。
日頃いくら健康に気をつけ、予防を心がけていても、ウイルス感染は健康に生きている証のようなもの。何処かで何かに感染するのは避けられないし、いつ発症するかわからない。今回は幸運にも自然に備わる免疫力でなんとか回復できたが、医薬のお世話にならないと治癒しない病気は増える一方だ。年齢的に体の病気への抵抗力が衰えているのだから、より細心の注意を払って生活しなければならない。
今回の発病は、感染当初の飲酒がそもそもの大間違いだった。幹事だからと出席したが、家でお粥でも啜って早寝すべきだった。
過度の飲酒・睡眠不足・烈しい運動・化学薬品の摂取・紫外線や放射線の被曝などは、確実に免疫力を落とす。消極的ながら、免疫力の正常化に即効性ある入浴と睡眠そして食事にいっそう留意しなければならない、と改めて肝に銘じた。
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