道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

アサギマダラ

2021年10月24日 | 自然観察
アサギマダラがフジバカマの花の上を翔び交う情景が観たくて、掛川市粟ケ岳の麓、倉真へ行った。

アサギマダラに会うのは10年ぶりぐらいだろうか。前回は、鳥羽市神島の最高所にある旧灯台手前の尾根の両側、当時は何の花か定かでない花(たぶんヒヨドリバナ)に群がっていた。その時は、サシバ観察が目的で、蝶は予想もしていなかった。

海を背景に乱舞するアサギマダラの光景は、人を夢幻の境地に誘うものがあった。光景の中心に白い灯台があるのが印象的だった。

数ヶ月前に妻が友人からもらったフジバカマ3鉢は順調に育っているが、今月に入って花に精気がなく、アサギマダラは呼べそうにない。来年、株数を増やして備えたい。












マーキングされた個体もいた。
このマーキングの普及によって、2000km以上もの蝶の渡りが確認できたとか。それでもこの蝶の渡りには謎が多く、未解明な事項が多いらしい。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 選挙を前に | トップ | 性分と仕事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿