てんちゃんのビックリ箱

~ 想いを沈め、それを掘り起こし、それを磨き、あらためて気づき驚く ブログってビックリ箱です ~ 

名古屋を囲む山と桜

2022-04-06 11:13:57 | 日記
これはホットな桜情報。
 
 2月10日に近くの滝の水公園で、御岳山、伊吹山など名古屋のぐるりの山が見えることを紹介した。

https://blog.goo.ne.jp/tenchan-ganbare/e/dd435b5a309dffe82245e8c863100191


 そこは春には桜も咲くので、桜と山が一緒に撮れたらいいなと思っていた。
 その条件がかなうには、桜が咲いている間に、空気がすっきりしている状態で、きれいに晴れる必要がある。雨が降って空気中の微粒子を落としてくれた次の日の朝が晴れているといった状況じゃないとすっきりと見えない。

 今年も桜が咲き出したので期待していたが、曇ってばかりで全然すっきりと晴れてくれない。4月3日の夜、やっと山の法で少雨が降ったらしいということで、4日の朝に期待した。伊吹山のほうは何とか晴れてくれて、写真を撮ることができたが、他の山は顔を出してくれなかった。その日の午後は山の近くを除いて晴れ渡り、桜がどんどん散り始めて、葉桜になりつつあった。
 
 そして4月5日、見事に晴れ渡った。でも4日から晴れ過ぎていて空気中に微粒子が増えて透過度が落ちているのではというのが不安だった。

 公園に行ってみると、東を除いて御岳山から御在所岳までちゃんと見えている。ただしやっぱりちょっとぼんやりしていることと、葉桜に進みつつあるのが残念だった。多分若し明日みえるにしても、もっとぼんやりとなりまた一層葉桜状態になるに違いない。

 以下に、4月4日、5日の桜とともに撮った各山の状況を示す。今回は前回と逆回り。なお前回の後、望遠のレンズを購入したので前よりも大きく対象を撮っている。


1.御在所岳
 御在所岳には もうほとんど雪はない。そして4月4日は、頂上にやや雲がかかっていた。空にも雲が多い。それが5日は見事に晴れわたっている。残雪も少し小さくなっている。
 近づくと大岩壁だが、ここから見ると山の輪郭は寝ているように見える。優しい山を花が讃えている。

 きっとそこをのんびりと ロープウエイが上がっているのだろう。




4月4日



4月5日

<ロープウエイの期待>

山頂にも
季節遅れの
春が来る
今年はたくさん
お客来てよね


 観光客はコロナ禍で厳しかったでしょう。




2.伊吹山
 伊吹山はまだ雪がある程度残っている。都心のビル群の向こうに、それらを睥睨するかのように山が鎮座している。4月4日の写真は 山腹に雲がたなびきこちらの桜の華やかさとマッチする素敵な雰囲気だった。
 5日は晴天すぎる空に、山の雪以外の部分が溶け込んでいる。

 現在 山頂に向かって、ドライブウエイの除雪が進んでいるはず。





4月4日



4月5日


<ただいま除雪中>

閉ざされた
山頂めざして
雪すかし
今年はきっと
上ってみたいな




3.能郷白山
 この山のある北側は、4月4日は完全に曇っていたので写真を撮っていない。5日は見事に晴れて、白い山肌を見ることが出来た。北なので雪はたくさん残っているが、それがふわっと空に浮き上がっているように見える。桜がそれに手を差し伸べているように見える。
 

 
 




4.御岳山
 御岳山は、4月4日は能郷白山と同様に雲に覆われていたが、山腹が見えそうだったので写真を撮ってみた。そこでは雲がたけり狂っているようだった。

 5日の写真では、他の山と同様に青空に浮かんでいるようだった。桜がやっと出合えたかのようにはしゃいでいる。桜が咲いている間によっぽどいい天候条件にならない限り、両者は会うことができない。



4月4日



4月5日 

<出合い>
御岳を
大地につなぎ
とめるため
来年も会う
約束かわす




5.その他
 山のほか、名古屋駅前の超高層ビル街、また名港トリトンもこんな感じで桜と一緒に撮ることができます。




 

コメント (2)
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