迷走台風が通り過ぎた後、一気に秋っぽくなり少しだけ残っていた夏もすすぎ流されようとしています。
最近撮った写真でその状況を示します
(1)叢の中で秋が始まる。
イヌホオズキの花、咲きだしてから秋の虫が鳴きだしました。
ニラは花がほぼ終わりを迎え、種が膨らみつつあります。
そして派手に咲いていたマツバギク、ギラギラと太陽を反射していましたが、残り少なくなってきました。
叢から這い上がろうとするフウセンカズラ、花だけでなく種の入った大きな風船もつきだしつつあります。
そうですか、大きな花から逃げるため。でも後ろの花は、その花の言葉で「遊んで、遊んで」と言っているような・・・
(2)春から秋への区切りは、やっぱりヒガンバナ
白い花、赤い花がくっきりと咲いています。
線路わきの赤いヒガンバナは、一般のものよりもいっそう赤い。人間のコロナ禍対策を支援してくれています。
(3)秋は樹々からも滴り落ちてくる。
ヤマボウシが鮮やかな実をつけ始めました。その中には小さな何者かが・・
青色のアサガオも青空の色も、お互いに色が変わってきました。
そして、夏にずっと燃えていたサルスベリ。
街には、夏の花を来年へと連れていく車が巡回していますが、この花は乗り遅れてしまいました。
最近撮った写真でその状況を示します
(1)叢の中で秋が始まる。
イヌホオズキの花、咲きだしてから秋の虫が鳴きだしました。
<秋の合図>
叢の
ほのかな灯り
虫たちに
季節の歌の
合図を送る
叢の
ほのかな灯り
虫たちに
季節の歌の
合図を送る
ニラは花がほぼ終わりを迎え、種が膨らみつつあります。
<ニラの落日>
夕陽をみる
膨らんだ種
もう花の
役割も済み
明日は散ろうか
夕陽をみる
膨らんだ種
もう花の
役割も済み
明日は散ろうか
そして派手に咲いていたマツバギク、ギラギラと太陽を反射していましたが、残り少なくなってきました。
<俺だけギラギラ>
ロックだぜぇい
秋の流れに
竿さすぜ
仲間は去ったが
俺はギラギラ
ロックだぜぇい
秋の流れに
竿さすぜ
仲間は去ったが
俺はギラギラ
叢から這い上がろうとするフウセンカズラ、花だけでなく種の入った大きな風船もつきだしつつあります。
<風船となる理由>
皆逃げろ
ジャイアンが来た
明日こそ
風船となって
空へ逃げよう
皆逃げろ
ジャイアンが来た
明日こそ
風船となって
空へ逃げよう
そうですか、大きな花から逃げるため。でも後ろの花は、その花の言葉で「遊んで、遊んで」と言っているような・・・
(2)春から秋への区切りは、やっぱりヒガンバナ
白い花、赤い花がくっきりと咲いています。
<秋空に背伸び>
やっと晴れた
ぐんと背伸びして
大あくび
マスクなしだから
羨ましいね
やっと晴れた
ぐんと背伸びして
大あくび
マスクなしだから
羨ましいね
線路わきの赤いヒガンバナは、一般のものよりもいっそう赤い。人間のコロナ禍対策を支援してくれています。
<線路わきの業火>
鉄輪が
削りし錆を
身に纏い
ここでコロナを
燃やしつくそう
鉄輪が
削りし錆を
身に纏い
ここでコロナを
燃やしつくそう
(3)秋は樹々からも滴り落ちてくる。
ヤマボウシが鮮やかな実をつけ始めました。その中には小さな何者かが・・
<なにか覗ている?>
これはなに?
小人が乗っている
宇宙船?
わからないなら
齧ってみようよ
これはなに?
小人が乗っている
宇宙船?
わからないなら
齧ってみようよ
青色のアサガオも青空の色も、お互いに色が変わってきました。
<秋に溶けゆく>
青空と
色が一緒に
なったなら
輪郭ぼかし
秋に溶けゆく
青空と
色が一緒に
なったなら
輪郭ぼかし
秋に溶けゆく
そして、夏にずっと燃えていたサルスベリ。
街には、夏の花を来年へと連れていく車が巡回していますが、この花は乗り遅れてしまいました。
<夏が忘れられない>
車去り
霞む風景
残された
私は夏が
忘れられない
車去り
霞む風景
残された
私は夏が
忘れられない