7月も終わりに近づいたのに、6月の花の写真を並べます。
6月は、やっと歩き回る自信がついて、一昨年まで長距離散歩していた範囲を歩き回りました。それでがっかりしたこと。私の近くは元は農家と山林の地域が宅地開発された地域で、山林の欠片と大きな旧農家が小さな住宅の中に散らばっていました。近くの山林の欠片が20軒や30軒の住宅地になったなと認識していたのですが、私が歩かなくなった間に旧農家がかたっぱしから壊され、3~4軒の住宅へと変わっていました。
私の花の写真は、こういった旧農家で覗ける範囲の庭や法面に咲いたものを対象としていることが多かっただけに、一気に散歩の魅力が減った感じがします。
でもそういった状況下で梅雨を避けながら撮った写真。ただしアジサイとアヤメは鶴舞公園まで遠征して撮影した写真。
1.アジサイ
鶴舞公園はバラもシーズンだったのですが、アジサイとアヤメが眼に清々しかった。特にアジサイは日陰と日向のコントラストの中で、映えていました。
<スポットライトの中で>
そよ風に
木漏れ陽かろく
舞い踊る
スポットライトを
浴びるのはだれ?
2.アヤメ
アヤメの花言葉は良い便り。鶴舞公園ではアヤメを夜にライトアップ。
<初夏の良い便り>
大地から
初夏の便りが
浮き上がる
ライトアップまで
涼風吹いて
3.モモイロヒルザキツキミソウ
夏はこのピンクの花が乱れ咲きします。昼夜お構いなしです。
<木陰のピンク>
私だって
月見をしたい
夕方まで
日差しを避けて
風と戯れる
4.クチナシ
優しい香がするほうを見たら、クチナシの生垣がありました。
<俯くクチナシ>
顔見れば
何故か眼差し
下に行き
幸せなのを
1人味わう
クチナシの花言葉は「とても幸せです」。
5.アガパンサス
アガパンサス。アメリカでもヨーロッパでも、青く輝いて咲いています。アメリカでは真っ青でしたが、日本のは水色です。
<夏は青>
夏は青
光溢れる
青空へ
色吸い取られ
涼やかに透ける
6.ブラックベリー
この地域は生垣にブラックベリーが多いようです。実が熟すと鳥が賑やかですが、ネズミなんかも・・
<この花の紅い実の行方>
花咲けば
秋にザクザク
赤い実が
ほったらかしで
何が来るやら
7.シルバープリペット
この木も、近所には多い。木陰で爽やかな風が期待できます。
<くつろぎの場所>
暑ければ
この木が影を
準備する
ゆっくりくつろぎ
また歩きだそう
シルバープリペットの花言葉はくつろぎ
8.白い花
この白い花はかつての旧農家でまだ残っている法面でみかけました。これからも咲いていてほしい。。
<暑い!>
パチパチと
弾ける音が
するようだ
風も吹かずに
鳥も昼寝か
9.クロスペディア
最後に賑やかなのを。やっぱり夏は黄色の花も必要。
<私達はトリオ>
トリオなら
きっと大丈夫
交代で
先頭に立ち
幸せ求める