てんちゃんのビックリ箱

~ 想いを沈め、それを掘り起こし、それを磨き、あらためて気づき驚く ブログってビックリ箱です ~ 

変化(へんげ) うちのアジサイのその後

2021-06-28 16:04:08 | みんなの花図鑑
 先日うちのアジサイ4株に対して、露出アンダーとオーバーで撮った写真を示した。

  https://blog.goo.ne.jp/tenchan-ganbare/e/b702438b95118215b6183cb6afeb6271

 今回はその後の姿を紹介した。


1.最近購入のもの
 部屋の中に飾っている最近購入したものの色がどんどん変化した この株は購入時、白と濃い紫の花が咲いていた。

(1)白い花の部分
 最初はすっきりした白い花だった。



「最初の白い花の部分」 


 そこに、黄緑が入ってきて・・・・・  そしてその黄緑が濃くなるとともに、中心部には少し紫色が・・・

<黄緑色に頬染めて>



花ならば
過去の記憶を
たどるとき
黄緑色に
頬染めるかも


花は、葉の機能の進化したものと言われています。


 そして結局、黄緑色がどんどん勢力を伸ばし、黄緑色の花となった。



「黄緑色の浸食」



(2)紫色の花の部分

 最初は紫色。



「最初の紫の花」



 それがやや薄くなり、透かして見ればピンク色に。

<ピンクの天井を愛でる葉>



のんびりと
ステンドグラスを
愛でる葉よ
花が終われば
貴方の時代

 それから、やっぱり黄緑色が入りだして・・・



「紫色の花の黄緑色への変化」


 多分全体が黄緑色になってしまいそう。そして下記が今の全体の姿。



「現状:元が白い左の花は完全に黄緑化、右のかつて紫の花もかなり黄緑化」




2.5年目の株

 ピンクの蕾だったが、鮮やかな赤紫の花を咲かせた。



「咲き始めのピンクの状態」



「咲ききった状態」



<夏の陽射し>



雷雨過ぎ
真夏がぐんと
近づいた
突き刺す陽射し
木蔭でかわす



3.約10年目の株

 これは前回ほぼ花として完成していたが、花が大きくなった。

<ひょうきんさん>



ひょうきんさん
頭を一つ
飛び出させ
真夏はあっちと
手を差し伸べる


 それから、花が青紫から銅色が入り、そして白くなっていく。



「銅色が混ざった花」



「白くなった花」


 
真ん中の粒々の部分も一斉に花が咲いた。



「中央部の小さな花」



4.20年以上の株

 前回は。わずかな部分がブルーに色づいていた。それが全体に広がり、結局安定の紫。よくあるアジサイです。

<育ち盛り>



陽が射せば
ワイワイガヤガヤ
伸びていく
雨も欲しいと
贅沢をいう


育ち盛り。 いい天気で輝く青に変身中。もっと大きく育つには雨も必要。

そしてよく見るアジサイへ。



「咲ききった状態」


そして真ん中の蕾も開花した。



「花の中の花」





 本当にアジサイは変化(へんげ)して面白い。

 7月になったら、来年のために剪定しよう。
 



コメント (4)
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