今年は樹でしっかり黄色く完熟させようと思っていたのに、菜園に行くたびに転がっているカリン・・・
遅くまで暑さが居座っていたせいか、なにもかもが急いでる。
結構拾ったので、青みが残っているのはカリンシロップ漬けに。
でもね、いつもすごくあまーい。
で、今回は砂糖を重量50%に控えてみました。大丈夫か!?
それでも翌日には早くもエキスが滲み出し、一週間ほどたつと甜菜糖の茶色い透明感あるエキスとなりました。
うん、おいしい
落果して茶色くなっている箇所があるのは、エキスだけのジャムに。
皮をむき一度茹でこぼし、果肉と一緒に少し水にさらしておこうかな。
種をのぞいた果肉をいちょう切りにしたのと一緒にひたひたの水で煮出し、皮と果肉を取り出したエキスに重量30%の砂糖を加えコトコト煮つめると、とろっとした赤いジャムが完成しました。
(ネットによると、皮付きのままいちょう切りとあった)
・・・うーん、果実をこのまま捨てるのはもったいない。
りんごの皮が入浴剤になるんだったら、洗うときのぬめった感じが同じペクチン豊富なカリンだって。
お茶パックに詰め込んでお風呂に入れると、カリンのほのかな香りともったりしたお湯でお肌しっとり。
最後はコンポスで畑の堆肥になるという、まったく無駄のないカリンジャムでした。
時折横殴りの雨が窓に当たってます。
雨のち晴れなんだけど。