寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

お盆

2008-08-16 22:17:00 | 日記
今年は、兄の新盆である。

実家には高齢の両親だけなので、
お客様の接待や、お盆の支度などは、私がしなければならない。

例年呑気な夏休みをやっていた私としては、なかなか大変だったです。

このあたりの曹洞宗の習慣だと、13日の夕食から、朝、昼、夜と一日3度お膳を作り、仏様にお供えするのです。
14日、15日、16日の朝食までです。

こうした仏事以外に、普段家事に難儀している両親に、
たまには楽をしてもらいましょうと思って、
自宅が徒歩3分のところにあるにもかかわらず、実家に泊まること3泊。

家の中の片付けなどもやった。

今日、実家から戻るとき、思わず涙ぐんでしまった。
もっとずっとこんなふうに世話をしてあげたいと思ったし、
これからどうなっていくんだろうかという不安と、いろんな気持ちがない交ぜになってしまって。

両親のことは、全部私が引き受けなければならない、外に子供はいないのだから。

自分の行く道である。
そう思って、出来ることはやりましょう。
100点でなくても、60点くらいで勘弁してもらいましょう。
そう思います。
疲れたなあ。

帰宅したら、だ~様が居間で呑気に気持ちよさそうに、自分だけは夏休みをしていました。台所が散乱状態でした。

何も言わず、逃げ出しました。
ここにいても、私の気持ちは休まらないと思ったからです。

こんなときは、道場と温泉ですよ。
弓をやっていてよかった。逃げ場所があって良かった。
コメント
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