寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

通院

2015-04-30 19:16:52 | 日記
今日は父の通院日。
車に乗せて出かける。

父が言うのに、「帰ってこられないかもしれない。」
私は、また始まったと思った。
少しでも体調が悪いと、針小なことを棒大に訴える癖。

少し咳が出ていて、歩くのが少し辛いくらい。
このくらいのことで入院なんて絶対ない。

そんなことはあり得ないと言うのも面倒くさくて、無視。

ずっと病院でついていてほしいと言い出す。
予約時間なんてあってなきがごとしで、
ただひたすら、父と並んで座ってるなんて、あり得ない。

帰宅して、家事をやり、買い物をし、その他の用事を済ませて病院へ顔を出す。

内科は診察が終わり、整形外科は診察は終わったけど、処方箋などが出てこないので、
待つこととなる。

父が歩くのが大変そうなので、
後の手続きは、私がやるので、
先に行って、
病院の玄関先の椅子で座って待っているようにと言った。

診察料を払い、処方箋をファックスで薬局に流し、
さて、父はどこだと見回しても、
大した広いわけでもない玄関先には姿がない。

タクシーで帰ったか?
あちこち探してもいないので、帰宅してみた。
居ない。
病院へ戻って探す。
いない、いない。どこだ。

私のきょときょとした様子を見て、看護師さんが声をかけてくれて、
事情を話す。

病院の事務所で館内放送をしてもらおうとしたら、
個人名は言えないのでと言われ、
二人で探し、
結局食堂でのんびりとそばを食ってた。

このくっそジジ~~と思った。

一人で食堂へ行き、そばを食べる元気があるのに、
なにが、帰ってこれないかもしれないとか、
私の前で、歩けないなどと弱音をはく。
あ~~、腹が立つ。
つまんない芝居するな!!!

診察室前から玄関に向かうとき、一言、
食堂へ行くと言えば、
簡単な話。
何の問題もない。
心配もしない。

また、
家に、いるときは、ひたすら寝てばかり、
歳のせいで、足が弱るのと、動かないせいでもっと足が弱る、
二つの原因で足が弱る。
当たり前だ。

一日中、寝てばかりなので、
夜は当然眠れない。
これも、当たり前のことだ。
それなのに、夜眠れないと悩む。

私には無言、無視と言う態度しかない。

私は、ひとりで父の世話をしなければならないので、
一緒になって、大変だなどと一緒になって弱音なんか吐いていられない。

きつくなくては、私のメンタルが壊れる。
それにしても、今日は腹が立った。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑くなってきた

2015-04-28 16:28:27 | 日記

散歩をしていてついでに蕨を採った。

散歩を同行しているのが、従兄の奥さん。

以前、あり得ないほど心配性で付き合いきれないと、日記に書いたお方です。

このお方、
去年の今頃、病気で倒れて、相当アブナイところまで行ってしまいましたが、
無事帰還しました。

現在、従兄夫婦は、体力的に父親(私には伯父)の世話ができないので、
施設に入ってもらっています。
もっと早くに入れておけば、
彼女も倒れることもなかったと想像します。

たぶん、倒れたのもストレスのせいだと思います。
なにせ、彼女、超真面目でいい人なので、
私からすれば、そんなことは心配しなくてもいいのにと思うことまで、
心配してました。

今は、夫婦二人で暮らしているため、
彼女も、明るくなっていて、
私も、散歩を誘いやすくなったのです。

それでも、ときどきは、
そんなの心配し過ぎだよと私が言うときもありますが、
大分性格は明るくなりました

良かったです。
ストレス怖し。

彼女と私は、同じ年ごろなので、
なかなか話も合います。
散歩も、起伏の多いところを少しばかり息を弾ませながら、
世間話をして、一時間ばかりします。

楽しいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春季大会

2015-04-26 19:14:07 | 日記
恒例の春季大会が県立武道館での開催。

稽古不足なので、火曜日から土曜日まで毎日稽古をしてました。
初日の火曜日は、的中なし。
翌日には、二の腕の筋肉痛まで出てきました。
矢数をかけても、集中が続かないのでかえって逆効果になりそうなので、
毎日12射しかしませんでした。

あ~~、どうやったら的中するんだろうか?

土曜日には、少しは的中が出てきた。
そして今日は、8射3中。
私には上出来、上出来。

大会の役員のある役のトップを仰せつかり、
物を知らない私がやるのは、荷が重い。

だけども、
いつものメンバー8人で、相談しながら役員の仕事をすると、
スムーズだ。

頼りにならない私は、
「一応、この役員の長と言うことになってるけど、
私を差し置いて、良いと思うことはどんどん、
発言してください。それを実行していきましょう」
と皆さんにお願いをしてた。

いつものメンバーの皆さんががんばってくれたおかげ、
どうやら、役員の仕事を無事にこなした。

ありがとうございました。
また、7月の大会もよろしくお願いいたします。

7月までには、
皆さんから出た、マニュアルを作りましょうと言う意見。

それを考えて作ります。
下原稿を作っていきます。
それをもとに、皆さんで話し合い、修正を加え、
よりよいマニュアルを作りましょう。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタリア旅行記8

2015-04-21 15:22:54 | 日記
この旅行記もこれでおしまいです。

8日目
バチカン美術館は予約ができていて、長蛇の列を横目にして、
待たずに入館できました。
ちょっとした優越感。

システィーナ礼拝堂で、「最後の審判」を見ました。
それと、同じくミケランジェロ作の、システィーナ礼拝堂の天井絵をぽかんと口を開けてみてしまいました。
ここも人だらけ。

ガイドさんの説明を聞いてから、見たので「最後の審判」も天井の絵も
そのいきさつが、よくわかりました。

美術館の天井の装飾も素晴らしくて、
このデザインを包装紙なんかにしたら、きっといいのになあなどと罰当たりな感想。





美術館の通路には、お土産屋さんがたくさんあって、
日本語版の本を買ってきました。
子供向けに、絵などの説明をした本です。

フィレンツェのウフィッツイ美術館でも、
同じく日本語版の本を買ってきました。

お昼くらいには、ローマの空港に到着し、
チェックインをし、手荷物検査を受け、出国手続きもして、
中に入りました。

手荷物検査で、私は何事もなく通ったのですが、
同じツアーの人は、靴を脱がされてました。
靴ひもを通すはと目の金属が引っかかったようです。
厳しい。

その後に、免税書類にハンコをもらって、
そこで書類は投函。

搭乗までにはしばらく時間があるので、
家族用にお土産を買い、ジェラートを食べ、
空港内をうろうろと一人で歩き回る。

今まで行ったことのある空港すべてにあるお店(お手軽お値段のお店では)がスウォッチ。
他にも、高級ブランド店もあるでしょうけど、
私には縁がないので、知りません。

そのうちに、同じツアーのおばちゃん4人組と鉢合わせして、
結局五人で、ベンチに腰掛けて世間話で花が咲きました。

帰りの飛行機は通路側で、同じツアーの人と一緒でしたので、よかったです。
退屈せず、おしゃべりしたり、寝たりでした。

途中、病人が出たりして、成田到着はしてもすぐには、飛行機から降りられず、
思いがけなく地上の飛行機の中で過ごすこととなりました。

飛行機から降りると、あとは表示どうりに歩いて行けば、
荷物の受け取り場所にたどり着きます。

この先、受け取った荷物を、配達してくれる業者に預けて、
身軽になって、
リムジンバスで羽田に向かいました。
北海道からやってきたおじさんも一緒でした。

羽田の第一ターミナルで一緒に降りるはずでしたが、
あのおっさん、第二ターミナルでさっさと降りてしまいました。
あれ?おっさん!大丈夫か?
まあ、巡回バスにでも乗って、第一ターミナルに来ることでしょう。

秋田行きの飛行機には間があるので、
おそばを食べた。
あ~~、やさしいお味だ。
日本の味。
私は日本人。

秋田空港に着いて携帯を見ると、長男からだ。
彼に、連絡を入れてみると、
父を預けている施設から、連絡があって、かくかくしかじかとのこと。
あ~~、旅行の余韻に浸る間もなく、
日常が戻ってきた。

おしまい。

来年も、どっかへ行けるとうれしいのだけど、
どうなんでしょう?
父の状態と、私の健康と、お財布の状態とそろわないと行けないことです。

最後まで、読んでくれて本当にありがとうございます。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタリア旅行記7

2015-04-19 12:07:48 | 日記
長々とつまんない文章が続いていますが、
お付き合いしてくれて、ありがとうございます。
後、この回を含めて2回だと思います。
もう少し、お付き合いください。

イタリアの宿泊には、宿泊税がかかるそうです。
一人一泊、
宿泊費のほかに、例えばミラノでは5ユーロ、
ローマでは、もっと高くて6ユーロ、
ナポリでは、少し安くて、2.5ユーロとか、
それぞれの場所で、違います。
ちなみに、この費用は、ツアー料金に含まれていません。
今回のツアーでは合計25ユーロの支出でした。

7日目
ナポリからポンペイ(28キロ)へ向かいました。
ポンペイの遺跡の見学と、
これも楽しみにしていたカメオ工房の見学と、ショッピングです。

ツアーで行くお店はほとんど日本語が使えるし、また、円でお買い物もできることもあります。

カメオは、女性の横顔を彫ったものが、多いですが、
私としては、
私のとんでもない顔の下に、理想的な美しい女性の横顔を彫ったカメオを付けたのでは、
それはもう、
私がかわいそうすぎ。


別のデザインを選ぼうと思っていて、
花を彫ったものを買いました。
所持金ユーロが足りなかったので、クレジットで払うことにして、
手に入れました。
免税書類をもらいました。

ポンペイの遺跡は、ベスビオス火山のふもとに広がる大きな町です。
石畳でおおわれていて、
水道の跡もありました。
日本なら、その頃は縄文時代頃だったようです。
素晴らしい文明社会だったようです。



ポンペイの遺跡の後は、ローマへ向かいました。245キロの距離。
渋滞で、ずいぶんと予定が狂ってしまった。

ローマでは、トレビの泉、コロッセオ、真実の口、スペイン広場。
バチカン、サンピエトロ寺院も見学です。

ここでも、どこもかしこも人人人です。
トレビの泉は修理中。

真実の口は、渋滞にはまったせいで営業終了。
でも、道路に面した教会の建物のガラス戸越しに見ることができました。
こんなところにおいて大丈夫か?
鉄格子は、はまっているけどもガラス戸で。

スペイン広場は、なんといこともないちょっとばかりきつい階段。

今は、その階段での、ジェラートも禁止されている。
それでも、観光客だらけ。
偉大なり、映画ローマの休日。オードリー・ヘップバーン。

もっとひどい人混みがサンピエトロ寺院。
ここが法王が居る寺院。
寺院の広い広場をぐるりと人が取り囲み、寺院の見学の順番を待つ。

持ち物検査の上、入場して、駆け足見学。
旅程よりだいぶ遅くなってしまったので仕方ない。
人ごみにもまれながらの見学。ゆっくりなんぞしていたら顰蹙ものです。


夕食を済ましてホテル着が22時。

足がむくんでる。

今回のツアーで一番いいホテルみたいです。
バスタブと洗面所、便器が一部屋になっていて、
その部屋の隣には、シャワーと洗面所が一部屋。
そして、ベッドルームでワンセットのお部屋です。

今まで、見たことのない部屋の作りです。
でも、暖かい便座ではありません。
ホテルではどこのホテルでも、便座はついてますが、
お店では便座さえついていないところがありました。
座ることができないので、腰を浮かせて用を済ませます。
落ち着かないったらありゃしない。

明日は、最終日。
バチカン美術館を見学して、空港へ行きます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする