中学生に、弓を教えている。
私ごときが、教えて良いものかと悩みながらの指導である。
女の子二人。
一人は週2回、矢数をかける。
もう一人は、塾との兼ね合いで週1回である。
週一回でもだいぶ上達して来た。
しかし、なにせ稽古量が少ない。
もう少し、稽古量を増やすことが必要かなぁと、
私は言った。
彼女にしたら、塾もあるし、学校の勉強もあるし、
他の人に弓を習うと、
私が言ったことと別なことを指導されると、
どうしたらいいか分からなくなるしと、
深刻に考え込んだらしい。
稽古の時、
いろいろ注意するわけで、
その注意というのは、言われたからすぐできるわけじゃあない。
頭の中において、稽古してたらできるようになる、
そういう性質のものなのだ。
だけど、
彼女にしたら、注意を受けてすぐできないのは、
気に染まないことなのだ。
その気持ちが、強いので、
それなら、稽古量を増やすことと言ったのだ。
注意されたことがすぐできるようになるなら、
私だってもっと、もっと、高段者になってるし。
始めてから2年目の人間が、注意されたことがすぐにできるわけがない。
すぐできるなんて思うことのほうが、
私に言わせると、ご~まんなのだ。
私が一番うれしいことは、
楽しく、長く続けることです。
中学生よ、今は勉強が一番です。
がんばれ!。
私のほうが、折れそうです。
難しいです。
私ごときが、教えて良いものかと悩みながらの指導である。
女の子二人。
一人は週2回、矢数をかける。
もう一人は、塾との兼ね合いで週1回である。
週一回でもだいぶ上達して来た。
しかし、なにせ稽古量が少ない。
もう少し、稽古量を増やすことが必要かなぁと、
私は言った。
彼女にしたら、塾もあるし、学校の勉強もあるし、
他の人に弓を習うと、
私が言ったことと別なことを指導されると、
どうしたらいいか分からなくなるしと、
深刻に考え込んだらしい。
稽古の時、
いろいろ注意するわけで、
その注意というのは、言われたからすぐできるわけじゃあない。
頭の中において、稽古してたらできるようになる、
そういう性質のものなのだ。
だけど、
彼女にしたら、注意を受けてすぐできないのは、
気に染まないことなのだ。
その気持ちが、強いので、
それなら、稽古量を増やすことと言ったのだ。
注意されたことがすぐできるようになるなら、
私だってもっと、もっと、高段者になってるし。
始めてから2年目の人間が、注意されたことがすぐにできるわけがない。
すぐできるなんて思うことのほうが、
私に言わせると、ご~まんなのだ。
私が一番うれしいことは、
楽しく、長く続けることです。
中学生よ、今は勉強が一番です。
がんばれ!。
私のほうが、折れそうです。
難しいです。