試写会

行ってきました試写会。
当日のウォーキングの時に、友に
「入場券があるけど、行く？」と聞かれ、
ありがたくもらい受けました。

別な友達に連絡して２人で行こうかと思いましたが、
なにせ直前の話なので、
一人で行ってきました。

監督さんと、柳葉さんが舞台挨拶をして、ついでに市長さんも挨拶をして、
試写会が始まりました。

地元の見慣れた風景が画像になると、
こんなふうに見えるんだなあと、なんか新鮮な感じがしました。

ラストのシーンが印象的です。
主人公がなまはげに扮して、元妻の家に行って、
ガラス越しに、懸命に吠える。
それをじっと見る元妻。
言葉は何もないんだけども、
私には、彼らは何を話しているんだろうと思いました。
そして、元妻はガラス戸を開けます。

座敷には、再婚した夫がいて、主人公の娘が抱っこされています。
さあ、
これからこの３人はどうなるのでしょうというのがラストでした。

見た人、それぞれが想像するというのがらこの映画のメッセージかな。

元妻は、戸を開けたんだから、
元さやに納まるつもりなのか、
ほとんど娘を見たことのない、
元夫に、娘を見せてあげるために戸を開けたのか。
それとも、
今は幸せだと言うためなのか、
もっと他に考えたのか。

あの切ないなまはげとしての吠え方は、
元夫の、もう一度やり直そうと言うメッセージだと思いますが。
それとも、
至らなかった自分だったと謝るための吠えなのか。

イロイロと思いますな。