寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

月命日に

2021-03-14 15:40:15 | 日記
12日は、父の月命日です。
仏壇に花を飾り、お膳をお供えします。
そして、お寺さんがやってくる日です。

仏壇に花を飾りましたが、
なかなかいい具合に生けることができませんでした。
売っている仏様に飾るお花のセットを、
そのまま花瓶に入れれば一番簡単でしょうが、
普段、仏さまのお世話が粗末な私としては、
月1の月命日のお花くらいは、
自分で花を選び、
きれいに生けて飾りたいと思うのです。

生け花を少しは習ったことがあるので、
あ~して、こ~してと思うのですが、
出来上がってみると、ただバラバラな感じがするだけで、
生け花の心得のある人間の挿した花には見えません。
腕前が落ちたかぁ。
残念です。

以前、お寺さんが置いていった冊子には、
一番の供養は、忘れないことだと書いてありました。
なるほど~と思い、自分の無精の言い訳にしています。

あなた方のおかげで今の私の暮らしがあります。
とうさんの指導により、今のそれなりの経済生活が成り立っています。
いろんな判断をするとき、
父さんがこう言ってたから、そうしようと言う判断をしています。
父さんは、死んでも私の経済生活の面倒を見てくれていると思っています。
かあさん、
あなたは私に、お針の楽しさを残してくれました。
いくら歳を重ねても、
おしゃれは忘れちゃダメと言ってましたね。
ヘソクリはしっかりと持っていなさいとも言ってましたね。

それぞれの教えは忘れていません。
生活の基盤となっています。
ありがたいことです。

私の子供たちは、
今の私のように、両親に感謝を感じるでしょうか。
無理でしょうな。
うるさいば~さんだったなくらいかな。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする