マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

とても空いているイミグレですがここをお薦めしない理由

2018-01-07 01:12:08 | お出かけ(KL以外)
ドキドキだったけどあっけなかった国境を車で超えるイベント。
楽しかったし事故もなく無事帰ってきましたが、実はここはあまりおススメできるコースではないようです。

なぜなら、きれいに整備された、しかしな~~んにも無いマレーシア側というのは、
ペルリス州という小さな州なのですが、
国境のイミグレのあるワンケリアン地区は、少し前に世界的なニュースになった地域だからです。

そんなニュース聞いたことがあるかも・・と思う人もいるかと思いますが、
人身売買または臓器売買のシンジケートによる数百人とも言われる犠牲者が見つかった場所だからです。

私もチラッとは事件を思い出したんですが、
まぁ真昼間に普通に車で走っている人を山賊のように襲うことはないかな、と思って行ったんですけど、
だからと言って他人に「待ち時間ゼロ、いい加減でいいイミグレだよ~」とは薦めません。

その事件が発覚する以前、今からほんの2~3年前までは、週末には国境の両側にマーケットが並び、
その日に限ってはパスポート要らずで両国間を行き来できたようなんですが、
その事件以来マレーシア側にあった店舗は閉まって徐々に寂れて行き、そして何も無くなったようです。
ほんとに何もないです。

ただ、タイ南部では分離独立を標榜するイスラム系武装勢力による襲撃・爆弾事件が頻発していて、
特に東のほうの3県(ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県及びソンクラー県の一部)は
外務省から渡航中止勧告が出ていますが、
サトゥーン県は7割以上がムスリムだそうですが、その成り立ちの歴史から、そういった問題は起きていないようです。
国境付近というのは、いろいろと危険もあるということですね。

それで思い出した思い出話なんですが、もう40年も前の大学生の時にミスドでバイトしていた時のこと。
バイト仲間に早稲田の探検部の男の子がいたんですが、
一人でタイ北部の山岳地帯を歩いていたら、いきなり後頭部に銃を突き付けられたと。
どうやら知らないうちにビルマ(今のミャンマー)に入ってしまっていたらしく、死ぬかと思ったと言ってました。

楽しかったですが、でもおススメはしませんからね。

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サトゥーン県の国境イミグレ付近

2018-01-07 01:07:16 | タイ
な~んにも無いマレーシア側と違って、サトゥーン県側は道の両側にお店が並んでいました。
国境から700~800mの長さはあったと思います。
車を停めた国境すぐの駐車場は無料でしたが狭いので、お店が終わった辺りから向こうには路駐の車がたくさんありました。
観光バスさえ来ていて、ちょうどたくさん買い物をした人たちがバスの下に荷物を入れている所でした。

こんな場所で何をそんなに買っているのかと思うんですが、
見ていて一番売れていると思われるのは寝具類? 寝具屋さんも何軒もありました。
寝具類はかさばるので店からはみ出して置いてあります。道路に直置きっていうか・・
     
 「かさばる」と言うのか・・・今までずっと「がさばる」と言っていたけど
   文字が出ないのでおかしいと思ったら「がさばる」は方言だったのか・・・ 

こちらはちょっと欲しいかも・・と思ったタイ文字の敷物。
     

ナッツ類が安かったので大量に買って来た。
     

甘栗も美味しそうだったので買ったけど、そうでもなかった。安いけどね。
ちょうど乾燥機が壊れてオーナーに来てもらったのであげてしまった。そんなに美味しくなかった甘栗。(´・ω・`)
     

なんだか分からない飾り物を買う夫。
     

果物があったら買いたいなと思ったけれど、果物はあまり売っていませんでした。
やっぱりここで果物買ってマレーシアに持ち込むのに検疫とかが必要だからかな・・と言ったら、
こんな何メートルも離れていない場所で検疫って言ったってしょうがないんじゃない?と言われたんですが、
たしかにそうですよねぇ。 
写真を見ても分かる通り、ヒジャブを被った人ばかりです。
このサトゥーン県は、タイとはいっても7割がイスラム教徒なんだそうです。 

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