マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

ザイールモスクとその周辺 @アロースター

2018-01-12 09:53:55 | お出かけ(KL以外)
唐突に話はアロースター旅行に戻ります。 
今になって地球の歩き方を読んでいて、しかもこれがもう11~12年版というけっこう昔の本なので
建物の名前がよく分からないのもありますし、
ザヒールモスクと書いたのは「ザイールモスク」と読むらしいよ。  2018年もまたいい加減ですね。

アロースターでは中心地のホテルに泊まったので徒歩で色々と観光ができました。

昼のザイールモスク。思っていたよりも小ぢんまりとしていました。
モスクというとどうもシャーアラムのモスクを思い浮かべてしまいますが、
あのブルーモスクは世界でも4番目の大きさを誇るらしいので、ブルーモスクを基準にしてはいけませんね。
ブルーモスクの規模に比べたら小ぢんまりですが、落ち着いた威厳のある美しさです。

     

夕暮れのザイールモスク。
          
夕方はちょうどお祈りの時間のようで、中にたくさん人がいました。
お祈りの時間でなければ、中も見学できるようです。
夜になるとイルミネーションできれいになるそうです。1912年完成のモスクです。

このザイールモスクの近辺には、時計塔や、
     
道を渡った反対側にはきれいな建築物がかたまってあります。
     

上の写真の左側にある八角形の塔は、バライ・ノバットという名前の塔。
もともとは中で打楽器の楽団が演奏するための建築物らしいです。
反対側から見ると、向こうにザイールモスクと時計塔が見えます。
     

そしてこのバライノバットの奥には、・・・高等裁判所?
     
石に日本語で「高等裁判所」って彫ってあるんだから高等裁判所かなぁと思いましたが、
今はケダ州のスルタン(王様)の博物館になっていました。
     
スルタンの個人的な持ち物などの博物館という感じです。
面白いかっていうと・・・クーラーが効いてて涼めます。
中は写真撮影禁止だったので写真はないのですが、衣装や持ち物、乗っていた車やバイクまで展示されていました。
ホンダの黄色いポケバイまでありました。あんなものにも乗っていたんですね、スルタン。

この博物館は無料でしたが、入館の際に氏名などを記帳します。
私たちが訪れたのは1月1日の10時半だったのですが、なんと!2018年の入場一番乗りでした!
2018年のトップに私たちのサインが!なんかめでたい事あるといいな! 

アロースターは小さな町ですが、長い歴史のあるケダ州の州都です。
警察署や郵便局も歴史のありそうな立派なものでした。
   

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