今日は在宅勤務だったのですが、昼御飯を食べているときにちょうどアカデミー賞作品賞発表の瞬間を観ることができました。色々な作品が部門を分けあった感じですが、個人的に嬉しいのが主演女優賞を受賞したジェシカ・チャステイン。いつか取ってほしかったので嬉しいですね。エイミー・アダムスにもいつか取ってほしいです。日本の「ドライブマイカー」も早く観たいです!
今年50本目に鑑賞した映画は、シルベスター・スタローン主演の「コブラ」。1986年の映画で、当時スタローンの妻だったブリジット・ニールセンと共演したことでも話題になった映画で、僕も大好きな映画です。Netflixに上がっていたので懐かしくて観てしまいました。知性の欠片もない銃撃戦だらけのアクション映画だけど、そこが逆に爽快で、相変わらず面白いです。敵のボスを演じたブライアン・トンプソン(存在感が半端ない)は、「ターミネーター」の冒頭でターミネーターに殺されるチンピラを演じていますし、相棒役のレニ・サントーニと嫌味な上司役のアンドリュー・ロビンソンは、「ダーティハリー」で有名な俳優で、面白い繋がりですね。こういう味のあるアクション映画が少なくなりつつあって寂しい気もします。
パオロ・ソレンティーノの映画「Hand of God/神の手が触れた日」を鑑賞。パオロ・ソレンティーノは現代のイタリアを代表する監督で、彼の作品は毎回楽しみにしています。なんとNetflix独占配信。タイトルはあのマラドーナの神の手のこと。そんなマラドーナがソレンティーノの故郷ナポリのチームで活躍していた時代に、ソレンティーノ自身の若いときの思い出を描いた映画で、郷愁に満ちていて素晴らしい映画でした。乗り越えることと一歩踏み出すことの大切さを教わります。作品自体は雰囲気も含めて「フェリーニのアマルコルド」に似ている気もするけど、ソレンティーノは否定しているのだとか。でも似ていますね!今のところ今年ナンバーワンの映画です!
Netflixに上がっていたので、久しぶりに映画「ライフ・イズ・ビューティフル」を鑑賞。しんみりくる感動が良いですね。ニコラ・ピオバーニ作曲の音楽が美しくてまた良いです。色々な人に観ていただきたい映画です。この映画を映画館で観てから23年も経つことに驚きです。
最近WOWOWで昔のドラえもんの映画を放映していて、大山のぶ代さんの声が懐かしいです。息子も始めは違和感を覚えたみたいだけど、徐々に慣れたみたいです。昔のアニメは素朴さがあって良いですね。あんあんとっても大好きの主題歌も懐かしすぎます!
Netflix良いですね。何よりも映画コンテンツが充実しています。Netflixが製作した「ROMA/ローマ」や「パワー・オブ・ザ・ドッグ」とかいいですね。マイリストにいれた「バスターのバラード」はもちろん、パオロ・ソレンティーノの「THE HAND OF GOD」もNetflix独占配信で、映画館に行かずとも最新の映画を観られるのはとてもありがたいです!
Netflixで、来月のアカデミー賞で作品賞を始めとする最多部門でノミネートされている「パワー・オブ・ザ・ドッグ」を鑑賞。さすがジェーン・カンピオン作品だけあって、ゆったりとしつつも終始不穏な感じのする映画で、汚れ役に扮するベネディクト・カンバーバッチの圧倒的な存在感と、衝撃的なラストに息を飲みました。来月のアカデミー賞が楽しみですね!
Netflixは映画も良作が多いですね。「MANK/マンク」や「マリッジストーリー」も観て、どちらも期待どおりの内容でした。ZIPFMのZIPHOT100でアリアナ・グランデの「Just look Up」が三週連続で1位中で、この歌が使われている映画「ドント・ルック・アップ」も総再生時間が凄いことになっているみたいで、彗星が地球に向かってくるという、いつかこんなことが起こりそうだなぁということを妙にコミカルに描いていて、豪華キャストの競演も見物で、楽しく観ることができました!
Netflixに加入した目的は、Netflix製作の映画を観られることも挙げられます。今回は数年前のアカデミー賞でも話題になった「Mank/マンク」を鑑賞。名作「市民ケーン」の脚本家として知られるハーマン・J・マンキーウィッツを描いた本作は、ハーマンとオーソン・ウェルズの関係を軸に、当時のハリウッドの内情を知ることができて、とても面白い映画でした。セルズニックとかそっくりすぎて楽しめましたね。映画好き冥利に尽きる映画です。ちなみに、ハーマンの弟であるジョーがたまに出てきますが、後にアカデミー賞監督賞を2度も受賞する大物映画監督のジョゼフ・L・マンキーウィッツだったりします。