NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

スゲー発想

2006-02-17 22:42:23 | スポーツ
一昨日の夜、幸か不幸かノルディック複合団体が延期になったおかげで女子滑降を観ることが出来た。
この競技はまじで凄いです
スタートとゴール時点の標高差800メートルを約2分で滑るんだからね、その迫力たるや半端ないです。
単純計算すると1分で400メートル、1秒あたりに換算すると6~7メートル滑ることになる。
とにかくスキー板も急な斜面を凄まじい速さで滑るせいでガリガリいってて、観ていてハラハラものだったし、途中何箇所かあるジャンプも皆決めていて観ていて感動した
この競技は回転などのようにテクニック面よりもスピード重視の競技らしいけど、タイムはどうであれ約2分であれだけ急な斜面を凄まじい速さで滑りきるだけでもかなり凄いと思います。
そういえばスーパー大回転だったか忘れたけど、リレハンメルで女子の選手が途中で転倒して木にぶつかったかなんかして亡くなったという事故もあったっけ。
スノーボードクロスの金メダリストウェスコットなんかも雪崩に巻き込まれながら練習しているシーンを観たけど、皆命知らずというかやることが凄すぎる

フィギュアスケート。
やはりプルシェンコが優勝しましたね。
彼の演技は完璧すぎだった。
プルシェンコの優勝は4年前から分かっていたからね。
個人的に注目していたんだけど、長野で4位だったアレクセイ・ヤグディンがソルトレークで金、ソルトレークで銀だったプルシェンコがトリノで金と、ロシア人選手の中で2番目の成績を収めた選手が次回大会で金メダルを取るという法則があるんですよ。
まあ、長野で金を取ったイリヤ・クーリックがリレハンメルに出ていたのかは分からないんですが。
で、次回大会の優勝者を予想すべく、プルシェンコの次にいい成績を収めたロシア人選手を探したんだけど、なんと入賞者がいない!
これは異例だぞ。
次回こそ高橋君のメダルを観たいですね

先日から筒井康隆の『ロートレック荘事件』を読んでいる
僕は「巴里のアメリカ人」という映画が好きで、その映画にロートレックの絵が出てきたりしてロートレックファンになったんだけど、嬉しいことにこの本にはしばしばロートレックの絵が出てきてワクワクしながら読んでいる。
(ロートレックに興味あるならば「赤い風車」という映画をお薦めします。
この映画のジョルジュ・オーリック作曲の音楽は良すぎです。)
ところで文学に詳しくない自分が言うのもなんだけど、筒井康隆はユニークな本を書いているイメージがある。
で、聞いたところによれば彼の本で凄いのがあるらしい。
その本のタイトルは長くて忘れちゃったんだけど、語り手の主人公が途中で気絶するシーンで、語り手が気絶しているもんだから物語も進まずしばらく白紙のページが続くとのこと。
スゲー発想だ
これから筒井作品を色々読んでみようと思う。

今日一番聴いた曲:Weballergy/SONATA ARCTICA