NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

オペラ座の怪人

2006-10-05 22:57:00 | 映画
ども。
昨晩あれから親知らずについて少し調べてみたら、どうも早めに除去しなければならないっぽい
さらに、さきほど単身赴任中の父から電話があり、親知らずについて話したら、父も3本抜いたことがあるらしく、「めっちゃくちゃ痛いぞっ!」と脅された。
生えない人もいるらしいけど、、母も3本抜いているということは・・・・、やはり遺伝か
ついてない・・・

昨晩映画観た。
ジェラルド・バトラー主演の「オペラ座の怪人」。
もう何度も映画化されているから話はいつもの通りなんだけど、とにかく豪華。
作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェーバーは、「エビータ」がかなり好きだからお気に入りの作曲家の一人だけど、有名なテーマ曲の他、これぞミュージカル!と言いたくなるぐらい歌が盛り上がって、中々楽しく観ることが出来た。
ただ、ちょっと話が間延びしている感を否めない。
白黒の回想シーンもどことなく中途半端。
口パクはまあミュージカルでよくあることだから許せる。
というわけで評価は《》としておく。
ところで、昔ロン・チャニー(1882~1930)という怪奇俳優がいまして、その俳優の代表作が「オペラ座の怪人」(1925年作)なのです。
僕はこの映画を中学3年の時に観たんだけど、サイレントながら光と影を巧く使った映像とロン・チャニーの特殊メイクに魅せられたのを今でも覚えている。
僕は以後サイレント映画に興味を持ち、ダグラス・フェアバンクスの映画や「メトロポリス」を観てガツーン!ときたりしたのでした。
ロン・チャニーは、僕の愛読書?である『世界映画俳優全史/男優編』でも、
「アメリカ映画が生んだ最初の、そして最高の怪奇俳優。
あらゆるメイクアップと変装の妙によって、千の顔を表現したと言われた。
片目・片脚・片腕など朝飯前で、およそ考えられる変装は何でもこなして世間をあっといわせた」
と紹介されている。
ロン・チャニーの映画を思い出すと、豪華さだけが目に付く昨今の映画に比べると、当時の映画の方が俳優の器用さ・懸命さが伝わって良いなぁと思う。
偉そうなことを言ってしまいましたが
関係ないけど、フィンランドの有名バンドNIGHTWISHもウェーバーの“The phantom of the Opera”をカバーしているので、映像付きで載せておきます。
“The Phantom of the Opera”
女性ヴォーカリスト、ターヤの声が印象に残る。

ではまた明日!

今日一番聴いた曲:Desciples of Babylon/DRAGONFORCE