NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

私は死にたくない

2007-05-04 22:47:38 | 映画
どうも。。
本試験まであと3週間ちょっと…
色々不安ですが頑張ります

そんな今日なにげなく鏡見てたら白髪を一本発見
抜くべきか抜かないべきか非常に迷いますが、
まあそんなに目立たないからそのままにしておこうかな。
いや、やはりあとで抜いておこう

映画観ました!
本試験前に何やってるんだか・・・、
と思いつつ寝る時間を少し削って毎晩映画を観る時間を作っていたのです。
観た映画は「私は死にたくない」(1958年アメリカ映画)。
スーザン・ヘイワードが実在の死刑囚を演じてアカデミー賞主演女優賞を受賞したのがこの作品です。
監督は「ウエストサイド物語」(僕のベスト5に入る映画です)や「サウンドオブミュージック」、「罠」などで知られるロバート・ワイズ。
原題は“I want to live!”なんですが、これを「私は死にたくない」と訳したのには納得。
先日、過去にHDDに録り溜めていた映画をチェックしていたら、この映画を発見。
なんと2005年の7月に録画したものでした
ロバート・ワイズの映画だしちょっくら観てみるか!と軽いノリで観始めたんですが、終盤の息が詰まるようなバクバクハラハラ感には参りました
無実の罪で死刑判決を受けた女性を演じたスーザン・ヘイワードの演技はまさに圧巻で、冤罪を晴らすどころかドンドン悪い状況に陥っていくのは観ていられなかったです。
法というのはよく分からないですが、こうも簡単に死刑判決というのは出るものなのでしょうか。
捜査も不十分、マスコミはやたら騒ぎ立てる、正義もクソもないです。
そしてラストのあのシーン!
物凄くリアルでした。
しかも衆人環視の中で行われるなんて…
49年前の映画とはいえ、
今でも死刑制度は様々な論争を巻き起こしていますが、
そのシーンを克明に描いた映画を観たのは初めてだったので少々面食らいました。
軽い気持ちで観る映画であるどころか、
試験3週間前に観るような映画ではなかったです
でも映画的にはよく出来ていると思いますし、
所々で使われるジャズや当時のポップスが映画の緊張感をいい感じで緩めていたのも確かです。
評価は《》としておきます。
あとこの映画は先述の通り実話なんですが、
この事件を取材したモンゴメリー記者を演じていたのが、
「ウエストサイド物語」でクラプキ警部を演じていたサイモン・オークランドだったのは嬉しかったですね。
ジェット団が歌う“Gee!Officer Krupke!”を思い出さずにはいられませんでした。

今日一番聴いた曲:Where the rain grows/HELLOWEEN