珍しく一日2件投稿。
今回も先日の「ターミネーター」に引き続き自分の好きな映画紹介。
今日紹介するのは、僕のベスト10にも入っている「メトロポリス」という映画です。
1926年ドイツ映画。
映画がトーキーになる前のサイレント映画。
監督はドイツを代表する巨匠フリッツ・ラング、主役はドイツを代表する俳優ブリギッテ・ヘルムとグスタフ・フレーリッヒ。
中学3年生の時にこの映画を観たのでですが、もうこの映画を観た時の衝撃は忘れられません。
なんたって21世紀の未来を描いたあの特撮・美術セットが圧巻で、
超高層ビルが乱立し、飛行機が飛び交い、道路では車が間断なく往来するシーンは、
サイレントの時期によくもこれほど見事な映画を作ったなぁと感激しました。
話は、機械文明が発達した21世紀を舞台に、大都市メトロポリスの地上は上級階層が、地下の工場では労働者が酷使される中で、上級階層の息子と労働者階級の娘が出会ったことから事態が思わぬ方向に向います。
映画のオープニングシーンを観ると、労働者の機械的な動きがよく分かります。
この映画の想像力に、あのヒトラーも感激し、フリッツ・ラングにナチスのプロパガンダ映画を作らせようとしたのは有名な話で、それを知ったフリッツ・ラングは祖国ドイツを離れ、パリに亡命するのでした。
で、ある時QUEENのミュージックビデオを観ていたら、
名曲“Radio ga ga”のプロモにこの「メトロポリス」の特撮映像や労働者の様子が使われていてビックリ。
このPVは、「メトロポリス」の世界をQUEENのメンバーが車で移動したりしている点で映像をうまく取り込んでいて、僕の好きなプロモの一つとなりました
うーん、当時の人はこの映画を観てびびったでしょうね。
ロン・チャニーの「オペラ座の怪人」、ダグラス・フェアバンクスの「三銃士」とともに僕をサイレント映画好きにした点でも意義深い映画です。
サイレントだからと言って敬遠せず、一度は皆さんに観て欲しい映画です。
今日一番聴いた曲:Traveler in time/BLIND GUARDIAN
今回も先日の「ターミネーター」に引き続き自分の好きな映画紹介。
今日紹介するのは、僕のベスト10にも入っている「メトロポリス」という映画です。
1926年ドイツ映画。
映画がトーキーになる前のサイレント映画。
監督はドイツを代表する巨匠フリッツ・ラング、主役はドイツを代表する俳優ブリギッテ・ヘルムとグスタフ・フレーリッヒ。
中学3年生の時にこの映画を観たのでですが、もうこの映画を観た時の衝撃は忘れられません。
なんたって21世紀の未来を描いたあの特撮・美術セットが圧巻で、
超高層ビルが乱立し、飛行機が飛び交い、道路では車が間断なく往来するシーンは、
サイレントの時期によくもこれほど見事な映画を作ったなぁと感激しました。
話は、機械文明が発達した21世紀を舞台に、大都市メトロポリスの地上は上級階層が、地下の工場では労働者が酷使される中で、上級階層の息子と労働者階級の娘が出会ったことから事態が思わぬ方向に向います。
映画のオープニングシーンを観ると、労働者の機械的な動きがよく分かります。
この映画の想像力に、あのヒトラーも感激し、フリッツ・ラングにナチスのプロパガンダ映画を作らせようとしたのは有名な話で、それを知ったフリッツ・ラングは祖国ドイツを離れ、パリに亡命するのでした。
で、ある時QUEENのミュージックビデオを観ていたら、
名曲“Radio ga ga”のプロモにこの「メトロポリス」の特撮映像や労働者の様子が使われていてビックリ。
このPVは、「メトロポリス」の世界をQUEENのメンバーが車で移動したりしている点で映像をうまく取り込んでいて、僕の好きなプロモの一つとなりました
うーん、当時の人はこの映画を観てびびったでしょうね。
ロン・チャニーの「オペラ座の怪人」、ダグラス・フェアバンクスの「三銃士」とともに僕をサイレント映画好きにした点でも意義深い映画です。
サイレントだからと言って敬遠せず、一度は皆さんに観て欲しい映画です。
今日一番聴いた曲:Traveler in time/BLIND GUARDIAN