NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち

2012-10-26 20:41:06 | 映画
『アイアンシェフ』、思わず観てしまっているが、懐かしすぎる。
明日は中華を食べに行こうと決心した。

今日、歯医者で親不知を抜いてきた。
抜いたのは右上の親不知で、歯の先っぽが虫歯になっているとのことで抜いてもらったのだった。
親不知を抜いたのは4年ぶり。
4年前の左上の親不知はあっさり抜けたのだが、今日の親不知はグイグイ引っ張る感が強くて、抜く時間が若干長く感じた(それでも数分程度だったが)。
少しズキズキ痛むものの、虫歯がなくなったという事実が嬉しい。
そしてカワイイ歯の入れ物に入れられて親不知を貰ってきた。
つい先日まで自分の口の中に生えていたのかと思うと感慨深いものがある。
先日も書いたが、歯磨きをこれまで以上に念入りに行おうと決めた

「アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち」(2009年、アメリカ映画)を観た。
去年観た映画の一つで、この感想を以て去年観た映画の感想が全部終わる(というかもう10月だけど…)。
いやぁ、この映画!
メタルファンとして涙なしには観られないぐらい素晴らしい映画だった。
ANVILという売れないバンドを追ったドキュメンタリー映画だ。
50歳を過ぎても夢を諦めず、給食工場や大工の仕事をしながら音楽活動を精力的に行っている彼らの姿には、メタラーの熱い心をくすぐるものがある。
ギャラが折り合わなかったり、交通手段がなくて野宿をしたり、数人しか観客がいない中での演奏、バンドならではのメンバー間の確執・友情など、笑いあり涙ありでリアルに描かれている。
そして1980年代にANVILに影響を受けた面々のインタビューが豪華メンバーすぎで、ANVILが歩みかけた栄光と挫折が痛いほど伝わる。
ラストに出てくる日本で唯一のメタルの祭典LOUD PARKの大観衆を観た時のANVILの2人の姿に涙。
決して大げさではないところが見事である。
評価は《1/2》としておく。
予告編観てるだけでANVILの苦労が分かる。

そういえば明日はLOUD PARKだ。
今回はHELLOWEENとSLAYERという大物ヘッドライナーに加え、SONATA ARCTICAやDRAGONFORCE、CHILDREN OF BODOM、IN FLAMESと大好きなバンドが出演する。
2008年に行って以来4年ぶりに足を運ぼうと思ったが、別件が入り今回は見送ることに。
今年に入ってメタルライブを観に行っていないのが淋しい所である。

今日一番聴いた曲:The Distance/BON JOVI