『影法師』

昨日・今日は本当に穏やかな気候で、こんなに良い気候が続く時に繁忙期出勤をしていた去年までの自分が信じられない。
そんな今日は国領のイトーヨーカドーデビューをしてきた。
だからどうしたんだ！という感じだが、調布に引っ越して以来イトーヨーカドーは御無沙汰だったので、BGMとしてかかっているBEATLESの“Help!”を聴いた時は懐かしさでいっぱいになった。
ちなみにこの“Help!”。
客がいっぱいで混んでるから、「他のフロアやコーナーで暇している店員さん、レジを助けて！」という意味でかかっていることをどこかで聞いたことがある。
イトーヨーカドーから調布に戻る際は、品川通りを通って帰ったのだが、この通りも初めて通った影響で、ビニールハウス農園やファミレスの多さに驚きながらも、新鮮な気分で通ることが出来た。
まだまだ調布近辺は発見に満ち溢れている。

今日の『THE世界遺産』はコロンビアのマルペロ動植物保護区だった。
コロンビアに住んでいた身としては、コーヒーの文化的景観、カルタヘナに続いて、この一年内で3度もコロンビアの世界遺産が紹介されるのは嬉しい限りだ。
そういえば世界遺産検定1級対策を最近全然していない…。

百田尚樹の『影法師』を読み終えた。
本のストーリー紹介を借りると、江戸時代の架空の藩を舞台に、頭脳明晰で剣の達人、将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか、それには衝撃の真相が！という話。
武家社会の厳しい掟に縛られながらも出世し続ける主人公と、転落の人生を送る親友。
実話ではないとはいえ、凄く壮大な話で、特に剣の描写はかなりイメージが湧いた。
百田尚樹はどんな分野の本を書いても本当に面白い！
『永遠の０』は多くの人に読んで欲しい。

今日一番聴いた曲：Magic Touch／AEROSMITH