NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

ホワイトハンターブラックハート

2014-12-07 21:17:22 | 映画
大河ドラマ『軍師官兵衛』。
残すは最終回一話となりました。
来週の衆院選開票速報の前に最終回を放映するのかと思いきや、再来週に放映するみたいです。
衆院選がなかったら来週だったのかな。
いずれにせよ、一年を通して鑑賞した大河ドラマの最終回は是非とも生で観たいと思います。

映画「ホワイトハンターブラックハート」(1990年、アメリカ映画)を観ました。
映画「アフリカの女王」(1951年作品、ハンフリー・ボガートがこの作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞しています)の舞台裏を描いた映画で、クリント・イーストウッドが監督・主演を務めています。
何と言っても、「アフリカの女王」の監督であるジョン・ヒューストンの自己中心ぷりが凄いです。
だって、アフリカロケそっちのけで、象狩りに出かけているんですよ。
象狩りに同行した脚本家のピーター・ヴィアテルも業を煮やして、この映画の原作を書いているのでしょうし、映画のヒロインであるキャサリン・ヘップバーンもこの時の体験を本にしているらしいですから、中々のものでしょう。
映画が進まず、終始ジョン・ヒューストンに翻弄されるプロデューサーのモデルは、「ベンハ―」や「波止場」のプロデューサーで知られるサム・スピーゲルかと思うと、当時の映画界の裏事情も知ることができて、とても興味深く観られました。
クリント・イーストウッドのラストの演技は注目です。
評価は≪≫です。

久々に映画批評を書いてみました。
ぼちぼち映画批評を復活させたいですね。

今日一番聴いた曲:Kick Start My Heart/MOTLEY CRUE