斉藤詠一の『クメールの瞳』を読了。図書館の返却コーナーにあって、そのタイトルに牽かれて手に取った本書。カンボジアで見つかったペンダントを軸に、江戸時代~太平洋戦争~現代を舞台に、日本やカンボジアで繰り広げられる活劇のような話にワクワクしました。東京の地下にとんでもない長さの地下道があることとか、軍や野鳥のこととか、色々なことをストーリーに活かしているのも興味深い。スケールが大きすぎて、それを一冊に収めているのがまたスゴいですね。
新首相は岸田さんになりましたね。河野さんとどちらかがなるのか気になっていたけど、やはり高市さんとの共闘をした岸田さんに軍配が上がったのかな。岸田さんになって、日本が少しでもいい方向に向かってほしいです。