爽やかを通り越して、暑い1日でした。
今日の最低気温5.8℃、最高気温27.1℃です。
その気温差21.3℃もあります。
このように気温差が大きい時って、バラにうどん粉病が発症しやすくなります。
いよいよ、消毒しなくちゃ。
これまでバラの消毒が出来ないことを、風邪による体調の悪さや母の介護、強風続きなど、色々理由はつけてきました。
そんな理由も付けられないくらい、バラはアブラムシの被害にあっています。
重い腰をあげ、昨日の朝、ほぼ無風状態であったことから、きっと明日も風は吹かないだろうと薬液を準備しておきました。
目論んでいたとおり、今朝は風がなく、薬剤散布には絶好のチャンスでした。
夫にも手伝ってもらい、バラと百日紅、ムクゲ、姫リンゴに2時間弱かけて散布しました。
環境も影響して、うどん粉病が発症しやすい私の庭ですが、今年はなんといっても、気温が高いこともあって、アブラムシと毛虫の発生が目立ちました。
寒肥を施した後、オルトランDX粒剤を混ぜ込むという手入れを怠ったことに加え、今年になってまだ、消毒を1度もしていなかったのですから、当然の成り行きです。
今年は、はじめからバラを綺麗に咲かせようという気持ちにならず、アブラムシが付いていた蕾は、ピンチしてごみ袋にポイしていましたが、消毒をしたら、少し欲が出てきました。
やっぱり、綺麗なバラを咲かせたいです。
さて、ゴールデンウイークといえば、例年私の庭では牡丹が見ごろとなります。
今年はちょっと早い開花でしたが、「島根白雁」がようやく咲きました。
島根白雁
風と高い気温で花の形が少々崩れていますが、白い花弁に赤と黄色の蕊が美しい牡丹です。
上の方の花は、これからですが、ゆっくり咲き進んで欲しい。
全体の姿です。
実は、この上でも咲いています。
パーゴラの下の椅子に腰かけ、レンズを向けてみました。
一際高いところで咲いているでしょう。
もう少し低いところで咲かせないと。
ちょっとズームで
秋に花芽を惜しがらず、低いところで剪定しなきゃ。
お隣で咲いているピンクの大輪の牡丹は「玉芙蓉」です。
玉芙蓉は、花が終わったものから花柄を切っており、今半分が咲いているところです。
花柄を切る前の画像です。
大輪の花ですので、例年咲かせる花はそれほど多くなく、10個も咲いたというのは、最高じゃないかしら。
鎌田錦が2個だけですが、ここに移植してからは、初めての開花となります。
以前から、割と低い位置で咲いています。
この花色、クラシカルで惹かれるものがあります。
花の大きさは中くらいです。
紫禁城
今年は残念ながら1個しか花が咲かないと嘆いていましたら、葉の影になっていた蕾を発見しました。
三笠
こちらのボタンは、今年初めてのUPですよね。
花が大輪で花軸が長いので、いつも傾いて咲きます。
方角を変えて撮ってみました。
バッグにはシャクヤクが控えています。
村松の桜
花がくたびれてきたので、間もなく花柄を切る予定です。
天紅
この牡丹の花を見るたびに、どうしてこんなの選んじゃったのかしらと、邪険に扱ってしまいます。
とにかく花がでかすぎるし、花色も好みじゃない。
牡丹は、別名を「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」とも呼ばれますね。
この牡丹「天紅」には大変失礼なんですが、優美さや気高さ、華やかさが感じられないのです。
購入した時についていたタグの花写真にだまされちゃった。
庭には、「白神」という牡丹があるのですが、今年は蕾が付きませんでした。
来年に期待したいです。
そして、今年1個の花しか咲かなかった八千代椿も来年に期待したいですね。
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