古い写真を整理していたら、懐かしい写真が出てきた。
1.5ミリのコウヤボウキである。最近は滅多に見られない木の花だ。
地味ながらも木立の中に静かに咲いていたのを見つけたのだった。
思い起こせば私がPCを使ってブログを始めたのが、2009年10月からだった。
写真のお上手なその友人に勧められてからなんと14年も経ったのだ。
その人とこのコウヤボウキを写真に収めたのが懐かしい。
☆ゆれやまぬコウヤボウキのかぼそさに
手を添えゆきぬ秋野の小径 夕庵
あの場所をもう一度訪ねてみようか、友人はお元気にしているだろうか?
しきりに思い出される晩秋である。