My Birth day

嬉しいのか、悲しいのか、この年になっての誕生日の感激はうすい。かえって余生を意識して切ないばかり。しかし生きている間はしっかりと自分の体は自分で守らなくてはね。
ママさんは手作りのてまりずし、朴葉焼、粕汁、息子はわが体調を観察するのか忙しい中帰京、真珠のボディソープのプレゼントを持って、感謝、感謝。





ケーキも家族の人数が減ってショートケーキに、それも半分明日に残した。

浄瑠璃寺へ

ご本尊は薬師如来であったことから、その浄土である浄瑠璃世界が寺の由来とされる。別名九体寺。大きな阿弥陀仏を中心に左右四体の阿弥陀様が迎えてくれた。いつ拝しても穏やかなお顔に思わず頭を垂れ手を合わす。美しい三重の塔（薬師如来）が此岸、池はさんだ本堂が彼岸とされる。また秘仏の「吉祥天女像」に天下泰平を祈る。いつ訪ねてもこころ解放される当尾の里であった。

浄瑠璃寺から五分ほどの道沿いに「藪の中三尊」を見つける。

晩秋の当尾の里

もう今日しかないと岩船寺へ出かけた。街なかの人込みを避けて京都府の最南端、当尾の静かな里である。お目当ては室町時代の朱塗りの三重塔。燃えるような楓を期待したが・・・



境内にひっそりと石室不動明王と五輪塔が祀られていた。





ここからコミュニティバスを利用して浄瑠璃寺へ・・・・

あれやこれやと。。。

11/17～22ほまでは大忙しだった。先ず生家へよりご先祖のお参りの後、弟夫婦と従弟のお悔やみに。長い間のご無沙汰であった。８８歳の往生だったとか、生前にゆっくりとお会いするべきだった。それから娘宅へ・・・ここではテトの毛糸の服を仕上げる。お散歩のとききっと暖かいことだろう。ばたばたと４泊して女子会へ、元気な８人が集合してフグなべに舌づつみ、やはりふぐ雑炊は最高だ！！話すことはごたぶんに洩れず老いについて。しかしみんな達観した考えで悠然としていたなぁ～ゆっくりもできず来春を約して帰途についた。



歩きが少なかったのでいつもの散歩みちへ。銀杏やもみじの枯れ葉が積る道はまもなく来る冬を感じさせて背中が寒い。

孤高のカラス

夕方の散歩でニセアカシアの高木に止まっているカラスがいた。群れをなさずじっと一点を見つめていた。カラスに注意の張り紙があったので、油断ならずと引き揚げたが親しみのある賢者の風体のカラスだった。

ニシキギの紅がもみじに負けず美しい。

マンションの垣根に早くもさざんかがちらほらと咲き始めた。

　　　

明日も秋晴れだろうか、夕日が落ちる。