夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

着物からワイドパンツへのリメイク

2021年08月30日 | 日記
娘の依頼でウールの着物から今流行のワイドパンツというよりイージーパンツにリメイクする。
まず着物をほどくことから、昔の着物は呉服屋さん専属の縫い子さんが丁寧に縫ってあるから、ほどくことも一仕事。まだ袖を通してないのでしつけがかかったままである。アイロンをかけて縫い目を正す。
娘とふたりで着物を選んだことも今では夢のように過ぎ去った過去。

着物一枚からパンツ2枚が取れた。
出来上がったのがこのパンツ。モデル(私)が悪いが、気に入るかな?

     

今日のお昼はかぼすのそうめん


ハブランサス・アンダーソニーが人目にもつかないが可愛い。



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ひまわり

2021年08月27日 | 写真
蝉の声がすこし静かになりツクツクボウシが鳴きだしたが、残暑がぶり返したようだ。背の低い向日葵がいっせいに咲きだして駅前の花壇がにぎやかになった。

先日のあの膝の痛みはなんだったのか・?右から左へと痛みが動いた。今は歩けるようになったが。クーラーで冷えたのかも・・・・こうしてだんだんと体に痛いところが出てくるのが老いというものなのか?
私より10歳も若い友達がぎっくり腰で動けないと連絡があったばかり。大丈夫だろうか?









コムラサキもほんのりと色づいてきた。





ごぼうの甘辛煮
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カボチャパンツ

2021年08月26日 | 日記
ひ孫のカボチャパンツを縫ってぇ~と依頼があり、手持ちの余り布で作ってみた。カボチャパンツってどんなの?と検索してみたら、なんのことはない昔流行った懐かしいブルマーのことだった。久しぶりにミシンを出して縫ってみた。



おむつをしているので丸いお尻をふんわりと包むガーゼの無地の布がおしゃれだという。漫画チックなのは洗い替えにと、これから生地を探すらしい。
久しぶりのミシン掛けで今朝はとても腰が痛い・・・・・

ルイが気持ちよさそうにひんやりクッションでくつろいでいる。


湯むきしたトマトに薄味の和風だしをかけ、大葉を散らし冷え、冷えを・・



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酔芙蓉をおいかけて

2021年08月24日 | 写真
何日かに分けて酔芙蓉の撮影をする。
午前中、お昼、夕方と色の変化を楽しんだ。


ほんのり色づいてきた




まぁ~気持ちよさそう 少し酔っぱらってきたかな?





夕方には早くも夢のなかへと・・・



朝(あした)にはま白に咲ける酔芙蓉夕べは夢路へ紅を閉じゆく  teto

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芥川賞決定

2021年08月22日 | 
今年の芥川賞が決定した。
『貝に続く場所にて』・・石沢麻依

         

『貝に続く場所にて』はドイツで博士論文を準備している日本人の主人公のもとに東日本大震災で亡くなったかつての友人が幽霊となって忽然と訪ねてくる。生き残った者の罪悪感を持ち続けることへの意味を小説として昇華させたとは選者の言葉。生者と死者、過去と現在を太陽系の惑星モニュメントを登場させながら組み立てていくのだが、その辺が理解しづらい。読後感は文章自体の堅さが目立ち言葉の持つ柔らかさが感じられず、言葉を言葉で飾る複雑さには読みづらかった。

『彼岸花の咲く島』・・・李 琴峰(り ことみ)


架空の島を舞台として外部世界から島に漂着した一人の少女が島民に受け入れられ、「ノロ」(祝女)として成長していく過程を描く。「日本語」「女語」「ひのもとことば」という三つの言語が交差する。真っ赤に咲く彼岸花の島での若者の成長と島の歴史や風葬の儀式もあって興味があった。

熟練の作家の文章はすらすらと物語の中に吸い込まれてゆくのだが、今回のこの作品は私には馴染めなかったし、やはり手に取って読んでみようかなと読者を招き入れるような言葉が私には欲しかった。
そう感じたのは言葉を理解する能力が私にはまだまだなかったということだ。


キバナコスモスとシジミチョウ
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