夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

「青い壺」

2024年02月29日 | 
「青い壺」 有吉佐和子著 文春文庫

無名の陶芸家が生み出した美しい青磁の壺。売られ盗まれ、
十余年後に作者と再会するまでに壺が映し出した数々の人生。
定年退職後の虚無を味わう夫婦、戦前の上流社会を懐かしむ老婆、
45年ぶりにスペインに帰郷する修道女、
観察眼に自信を持つ美術評論家。
人間の有為転変を鮮やかに描いた有吉文学の傑作。
解説文より抜粋
やはりこの作家の文章にはどっしりとした貫禄がうかがえる。
安心して読み続ける気がして本を閉じた。

花屋さんでは春の花が並んでいた
ラナンキュラス

ベゴニア
 
ハーデンベルギア


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曇り空のなか

2024年02月25日 | 写真
今週は気温も天候も不安定ながら、1時間ほど散歩に出た。
ピンクの椿が押しくらまんじゅう状態に、今や盛りと咲き誇り
あちこちでクリスマスローズが開く。春は確実にやって来た。






センダンの実が遠くからでもわかる
ころころと黄色く軽やかで、足下にも落ちていた。

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マンサクの花

2024年02月22日 | 写真
散歩の途中で見かけたマンサク。もう咲いていてびっくり!!
見れば見るほど複雑な木の花。
長く伸びた花びらを風にそよがせてまるでクラゲのようだね。


住宅の中にもこんな立派な垂れ梅が・・



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龍のひげ

2024年02月20日 | 短歌
        2/1
冬枯れの芝草のなか瑠璃色の
        龍のひげ二つ 今は怪しく    夕庵

   

 
 
花のない庭を見ていてふと目にとまった龍の髭
今までは綺麗な色の小さな実を可愛いと思ったものだが
龍神の怒りが爆発したことを思えば
とても怪し気に見えた。


そばに鮮やかな黄色の草?花?が咲いている
マツバラン

青空に映えるパンパグラス

デージー

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シクラメン咲く

2024年02月17日 | 短歌


肩よせて話す少女の日だまりに小さなピンクのシクラメン咲く   夕庵
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