夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

合歓の花

2016年06月28日 | 短歌
  今日は月1回のドレミクラブへ。

  今日の選曲は雰囲気のある歌が多かった。

  「有楽町であいましょう」青春の思い出の曲で気持ちよかった。

  1時間ほど歌って次のカラオケを覗いてみた。歌好きな好々爺が多いのも

  意外だったし、若いころきっと喉をならしたのだろう、聞く人よりも

  歌う本人が気持ちよさそうだったなぁ~

  手拍子あり一緒に口ずさむ人もいて楽しい時間を過ごした。

  

 千の針ふるわせて咲く合歓の花夢路をさそう葉のとじるころ  夕庵にて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くちなしの花

2016年06月16日 | 短歌
天気予報とうり朝からしとしとと雨が降っている。昨日見つけておいた

くちなしの蕾が気になり、傘をさしながら見に行くと木陰に白い花を

三つ咲かせていた。今年見るはじめてのくちなしだ。あまい匂いがあたりに漂って

幸せなひととき。早速帰って歌を作った。


◎ 早朝のそぼ降る雨にほどきゆくくちなしの香にそっと頬よす  tetoko

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月の行事(歌会)

2016年06月14日 | 短歌
京都ガーデンパレスで関東関西の合同歌会が行われた。50人位の出席だった。

地下鉄丸太町から会場への道で天満宮へ立ち寄った。菅原道真公を祀っている

天満宮は全国にあるが、ここは菅原氏の邸宅があったところで生誕の地とされる。




珍しく道真公が生まれた時に使ったといわれる井戸が残されている。


次の護王神社は腰、足の病気、怪我回復のご利益があり



和気清麻呂の難を救ったいのししの像がある。

歌会は昼1時より休憩をはそみ5時まで。記念撮影をして懇親会へ。

あくる日もまた9時より歌会へ12時まで。

結社の優秀賞は90歳の女性。たおやかな憧れの存在感は微笑ましいばかりだった。

自身あと何年頑張れるかと思っていたが、背中を押されたようにやる気をいただいた。

ホテルのランチで終了。東西合同の歌会も無事に終わってほっ・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『五十冊の歌集』 島津忠夫著

2016年06月06日 | 
大阪大学名誉教授、日本中世文学の研究者。文学博士の島津忠夫先生が

4月16日に他界された。

著書は多く『島津忠夫著作集』は全15巻に集大成。平成20年現代短歌大賞を受賞。

大阪から娘さんの近くへ転居されて間もなくの訃報であった。

我が結社の会誌には毎月広く秀歌を掲載されており、いつか私の歌も取り上げられたことも

あり、新年会には笑顔の先生との記念の写真といただいた「50冊の歌集 寸評」も

手元に残っている。



折に触れて短歌とは、短歌のあれこれを的確に教えていただき大切な時間であった。

奇しくも今朝の朝日新聞の短歌欄に先生のことを詠んだ歌があった。

 ◎背表紙の裂けるまで母が携えし島津忠夫の『百人一首』 山形の歌人

佐々木幸綱選で大学の授業で使わせてもらったとの評。

先生の蔵書は岐阜県の郡上市に『島津忠夫文庫』として移された。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青蓮寺レークホテル

2016年06月04日 | お出かけ
 かつての柳友3人で何年ぶりかの再会を三重県名張市の青蓮寺レークホテルで行った。

 青蓮寺湖を見下ろす小高い山の中腹に建つホテル。リピーターの多いのもうなづける。

 お部屋での食事は伊賀牛のしゃぶしゃぶ、キスの焼き物、てんぷら、茶碗蒸し、煮物、

 お刺身と伊賀米のふっくらごはんの8種類に舌鼓をうち、露天風呂へ、

 ここでは二つの信楽焼の甕があり、お湯が溢れて真昼間のなんともぜいたくな場所。
 
 
手足をのばすと山の新緑やぽっかり浮かんだ白雲が

 湖に映りこんでこれぞ絶景かな~である。
 
 



 部屋に帰りゆっくりと横になって空を見るとトンビが大きな輪を描いている。

 しばらく時間までうとうと・・・旧交を温めた小さな日帰りの旅を楽しんだ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする