さざんか

紅葉の季節が終わるころあちこちの家でさざんかが咲き始める。

まだ咲き始めだけど公園へ行って見ると、ほころび始めた赤、白が

初々しく咲いていた。







そして公園の楓は誰に見られるともなく静かに季のすぎゆきを感じさせてくれる。

今年の夏は長かったが秋はあっというまに過ぎてゆく。カレンダーもあと１枚。

My Birthday

今日は何歳になっても嬉しいお誕生日。

家族も少なくなって今年はちいさなケーキに灯をつけた。





伊勢に赴任中の息子からは干物、孫娘からは美容サポート飲料。東洋と西洋のチカラを

凝縮した内側からキレイになるそうな～






そして旧友からはメリーチョコレートが郵パックで届いた。



いつも気持ちを寄せてくれる人がそばにいること、今日はとても幸せな暖かい気持ちになった。感謝！！感謝！！

最後のリハビリ

今日でリハビリは計画書とうり完了したわけで、後は無理をしないで

日常の生活の中で徐々に体幹の筋肉をつけるようにと、苦しかったコルセットも

はずすことが出来た。しかし長い間つけていたので、腰が頼りなく簡単なのを

購入した。やっと解放されほっとしたのでお天気もいいことだし、夏からはじめて

電車に乗り奈良散策を実行した。

奈良の紅葉は少なく時季も遅かったが文化会館前の庭はまだ見ることが出来た。





興福寺は今工事中、南円堂の裏の方で銀杏の黄葉が残っていた。

礎石を前方にいれた南円堂。





少し歩き疲れたのでならまちで「出石そば」でニシンそばを食べてほっこり～



わずか２時間ほどの散策だったがやはり腰の痛みに襲われるも大きな収穫となった。

鏡の花

最近イオンの４階から３階へのエスカレーターに乗っていて急にガタガタと音がして

横に揺れたので故障かな？と思っていたら看板が揺れていたので地震だと気づいた。

もっと大きかったら従業員さんはお客をちゃんと誘導してくれるのかな？とちょっと

心配。今まで外にいての経験はなかったので怖かったなぁ～。

道路が突然落ち込んだり、高齢者の交通事故の多発、幼い子供の虐待と心の痛むことば

かりがあまりにも多すぎる。何処に居ても災難から逃れることはできないということ

ではないが、久しぶりに読書をする。

『鏡の花』　道尾秀介著

数々の受賞作品はすべてサスペンスでこの本も少し解りづらい。過去と現在が交差して

読者は理解するのに行ったり来たりと整理がつかない。

　鏡を夜に出しっぱなしにしておいてはいけないと親から教えられたのを思いだした。

子供ながらなぜか不吉な匂いがするので今にいたるまで使ったら必ず化粧箱になおす

癖はついているし、何故か娘もそれを守っているという。

置きっぱなしの鏡を夜見ると鏡に呼ばれて彼岸の世界に足を踏み入れるというのだ。

本文では鏡にまつわるいろいろな事件がサスペンス風に書かれ、それは湖であったり

鏡職人であったり、またパラパラと落ちるギンナンの実にはアルカロイドという毒素が

あって幼児が食べると神経に作用して中毒症状が起きることや、それを鎮めるのには

ビタミンＢ6の注射が有効とあった。

それらがこの本から得たわけだが、もう一度読み直すことにしよう・・・・

今年の紅葉

今年の紅葉狩りの遠出はかなわないので、近くの公園を散策する。

これは我が家から近い陸橋の上からのけやきの紅葉、日増しに色美しく変化する。

遊歩道に落ち葉の山、これをはなあかりというのだろう。雨にけぶる日はそこだけあかるい。





午後から公園へ行ってみるがまだ早そうだった。