加藤登紀子コンサート in kabukiza
人の命の大切さ、反戦への思いを歌に
「果てなき大地の上に」はチャリティーアルバムで
売上金はウクライナの避難民を支援するとのこと。
百万本のバラ。知床旅情。 Imaginは自作の詩をのせてカバーし、
より強い反戦歌となった。(ヨーコさんの承諾を受けて)
そのほか聞きなれた歌や詩の朗読は心にずしりと響く
上質なコンサートであった。
すっかり耳についている知床旅情の情感たっぷりの歌声。
低音の太い声は腹の底まで響いた。
森繁氏が「君は歌は下手だが詩の心を表現するのは上手いね」と
褒めてくださったとのこと。
お登紀さんはいう。
1972年から50年まで、結婚、出産、夫の死から20年
そんな50年を振り返って、これから日本はどこへ向かうのか?
2022年からずっと先まで生きている限り
「国にできなくても人にはできることがある。人にできなくても
音楽にはできることがある」
音楽を愛する心強い言葉。
Never give up tomorrow !!
Never give up tomorrow!!
Never give up tomorrow!!
最後は何回も観客と復唱して戦争のない平和を願った。
2時間半ほど最近にない濃密な時間を過ごせた。