夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

南紀 白浜温泉へ 1

2024年12月03日 | 旅行
今年のお誕生日は娘がbigなbirthdayのプレゼントをしてくれた。
近場で無理のない距離で名湯白浜温泉へのドライブ旅行。
まず醤油醸造発祥の地 湯浅
江戸時代に醤油の一大産地として賑わい
紀州藩でも有数の商工業都市として栄えた。
明治に入ると近代化や環境の変化の影響を受け、徐々に衰退するが、
現在も老舗の醸造家が伝統を引き継いでいる。   (パンフより)

醸造所の資料館へ









 

 

先人の知恵と苦労が今も息づく
また街の一角に昭和時代まで使われた銭湯がそのままに



なつかしい番台

民家の軒先でみかんが一袋百円(7~8個)で売っていた。
2袋買う。甘くて美味しい有田のみかん
(これよりはパンフより)
  

      

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旅の想い出は・・・

2023年07月14日 | 旅行
先日、緑道でトキワツユクサを見つけた!!
10年も前だろうか、伊豆の旅で、静岡県清水町の柿田公園内にあるという、
湧水を見に行ったとき、うす暗い茂みの中に、
真っ白な小さい花を見つけ、それがトキワツユクサ
教えてもらった事を思い出した。
日本の湧水の中で10の指に入るくらい澄んだ水が,
小さい溜まり場の中からこんこんと湧き出ていた。
この水が富士山の雪解け水だった。




トキワツユクサの白い花と湧水の佇まいが
ぴったり合って記憶として残っている


伊豆の旅行と言えば必ずこの花を思い出す。
そしてお魚はキンメダイ
甘辛く煮たキンメは脂がのっていて
実に美味しかったこと。
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倉敷美観地区へ

2022年07月14日 | 旅行
岡山へ来たついでに倉敷美観地区まで足を伸ばした。
旅人を迎えるお店の人たちの対応は親切だ。
白壁の蔵屋敷、なまこ壁、柳並木と趣のある景観だ。










 

アイビースクエアー
赤れんがに蔦のからまる近代産業遺産
中は蒸し暑くて長居は出来なかった




 作陶の工房の入り口           トイレの案内(備前焼)
     

大原美術館    



日頃は忙しい生活の娘のために名画の鑑賞する心のゆとりも必要かと
しばらく向き合った。
ゴーギャン、モネ、ルソー、モジリアーニー、グレコなど
私は岸田劉生の「麗子」の赤い着物の繊細な模様や
生地の膨らみなどに見入った。
モデルは10歳の彼の娘さん、お顔はきつく、可愛らしさとはほど遠いが、実際の写真はなかなかの美人ちゃんだった。

    中庭 このスイレンモネの自宅庭から株分けされて
移植したもので今や多くの花を咲かせる。
  

裏手には立派な新渓園。56畳の広い和室の縁側に座って、
庭を流れる水の音や小鳥のさえずり、
葉のそよぎを聞き、暑さをしのいだ。





慌ただしい日帰りの旅だったが、目的はお見舞いのお姉さんが
お元気だったので気持ちよく観光が出来
娘も喜んでいて思わぬ親子旅を楽しんだ。

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奥蓼科の旅 二日目

2021年11月02日 | 旅行
2日目は横谷峡へのハイキング。マイナスイオンたっぷりの散策。


乙女滝や霧降の滝






絶景の山岳ドライブ、メルヘン街道を走り八千穂高原から苔の森、
白駒池へ。
白樺の群生地





深い森の中では3日前に降った雪が残っていて、足を取られそうになった。

     
 
     
 
        

 



静寂な山の天然湖




標高2100mの湖としては日本最大の天然湖。深く澄み切った湖面は静かで山の懐に抱かれている。紅葉はすでに終わっていてこれからの冬を静かに待つ雰囲気であった。
今回の旅はコロナ解除を待っての旅。長い自粛生活から解放されて素晴らしい旅であった。私に付き合ってくれ,ストックまで用意してくれた友人と、ハイキングをした自分の両足に感謝しつつ、このブログを書いている。
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奥蓼科への旅

2021年11月02日 | 旅行
コロナの事態宣言解除を待って3年超しの念願の蓼科の御射鹿池(みしゃかいけを訪れた。東山魁夷の「緑響く」の日本画のモデルとなった場所である。この絵を見たとき深い森の中をゆっくりと歩く白馬の風景がいつまでも心に残っていた。今回は原作の濃淡の群青の靑とは違った黄葉の季節で、落葉松の林を歩く白馬を頭に置いてみたがしっくりしない。やはりあの群青の森でなければ沈黙で静謐な感じは出ない。しかし今は美しい黄葉の時、池には細い木々が池面に映りこんで素晴らしく飽かず眺めていた沈黙の風景。

 




東山魁夷はこの池で何に祈りながらスケッチをしたのだろう



横谷観音展望台
ここは紅葉真っ盛りで夕日に照らされた観音堂や周りの山々の景観は
素晴らしい。










今夜の宿は蓼科パークホテル
ハイキング客を迎えるホテルらしく夕食は囲炉裏会食。ノンアルコールのビールで旅の気分を満喫。温泉の湯量は豊富で足腰の凝りをほぐし、久しぶりの温泉を楽しんだ。

早朝の景
ホテルから見た冠雪の南アルプスと手前の雲海、茅野市の街。






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