奈良散策

春の陽気を思わせる日は散歩に出ようと、コートも脱いで帽子もかぶらず太陽を浴びながらの奈良の散策となった。
奈良の片岡梅林は本数こそ少ないが丁度満開。その下を鹿がゆったりと遊んでいた.








三笠山を背にした浮見堂は四季それぞれに美しい。






丁度鷺池の土砂を取る工事とやらで半分干上がっていた

司馬遼太郎記念館

近鉄線八重の里にある「司馬遼太郎記念館」を訪ねた。
駅から記念館まで道の両側に植えられた満開の菜の花の案内で到着。



まず目についたのが地下から11メートルの壁面に２万冊の蔵書が展示されていた。



資料、翻訳、自著などである。敷地内に自宅の玄関、廊下、書斎、書庫の６万冊の蔵書
世界を想像させる空間とある。


庭は司馬氏が好きだった雑木林のイメージで作らていて、満開の菜の花で囲まれている。


ロビーのオリジナルグッズのコーナーで花妖譚を買った。

花にまつわる十篇の幻想小説である。ゆっくりと司馬の世界に浸ろう。

盆梅

まだ寒さは残っていて風もきつかったが、奈良郡山の盆梅を見に行く。









3年前の盆梅に行ったきりで懐かしかった。追手門をくぐると城内に枝垂れ桃が

咲いていた。部屋の梅は数も少なかったので外の梅の方が見応えがあったようだ。

大阪城梅林

大阪城の梅園が丁度5分咲きだというので友人と出かけた。
今年は3年ぶりの訪問である。
紅白がそれぞれに美しく可憐に咲いている。桜ほどの華やかさはないが
しっとりと日本の情緒を醸しだしていて落ち着く。







城内ではみみずく？がひなたぼっこをしていて鋭い目で見つめられた。