嵐山の帰り嵯峨野にある「花の家」にて1泊する。ここは半年前からの予約を友人がしてくれていて丁度秋の季節の再訪となった。ここの庭も紅葉がすすみ風情のある旅館であった。とりわけ温泉では早い時間だったので貸切状態でゆっくりと楽しむことが出来た。
夕食は珍しい部屋食でゆっくりと味わうことが出来た。とりわけ美味だったのが氷頭(ひず)なます。
これは鮭の頭の軟骨を薄く切って玉ねぎ、にんじん等との酢の物。口当たりがよく秋の季節だけに味わえるお料理らしい。京料理の薄味に納得!
今年のお誕生日は紅葉真っ盛りの京都の宿で友人と二人のんびりと過ごせたことは、最高の喜びではあった。 感謝!!
京都、天竜寺の塔頭 宝厳院を訪ねた。
獅子吼の庭
嵐山羅漢さん
生憎小雨のぱらつくこともあったが、あくる日はからりと晴れあがり嵐山は美しい秋の山容を見せてくれた。ここからの撮影は車が行きかい怖い場所、たった1枚の写真だが、あさの空気が澄んで気持ちの良い朝だった。
23日は地域の社協による作品展が催された。例年の作品はどれをとっても趣味の域をぬけた素晴らしいものばかり。生憎私は出展だけで会場へは足を運べなかった。(K市短歌大会での受賞式に出席のため。)
社協主催。 記念のためにUPしておこう。(作品展)
京都 梨の木神社の萩の花
乗鞍高原 畳平の雲海
遊歩道や生け垣にぽつぽつとさざんかの花が咲き始めた。白やピンクや小さい花ながら季節を違わない。
のんびりと過ごしている者にとっては寒くなりますよ~と教えてくれる花。
なかでも白い花がいちまいいちまい花弁を散らすさまはもの悲しい
まるで過ぎ去ってゆく秋を惜しむかのように、物言わぬ花の可憐さ
そっと近づいて手を添えてみたりして,
ともに季節を思うひととき
懐かしい焚火の音も匂いも子供の声も遠い昔のはなし
風が冷たくなってきた