今回の訪問も娘があちこち気を使って忙しい合間に連れ出してくれ、ブログにアップできるようにと考えてくれた。テトともゆっくりとお散歩したり変化のある日々を送れたことに感謝。
またの訪問を楽しみに待とう。
車で20分足らずで国華園に到着した。たくさんの花。苗で溢れている。人の多いのにもビックリ!皆んなが如何に自粛していたのか 自由に買い物が出来る楽しみを味わっていて活気が戻ってきたような賑わいだった。
暇だろうからと娘からこの本が送られてきた。
「うまいことやる習慣」 中村恒子著 すばる舎
精神科の女医、89歳
1) なんのために働きますか
2) 期待しないほうがうまいことやれる
3) 人間関係には妙がある
4) 心を平静に戻す
5) あれやこれやを両立していくには
6) 日々たんたん この6章からなる。
先生の座右の銘
「人を照らす存在になれればよし」
「これが自分の人生や」と覚悟を決めて自分らしく生きること。
どの章もそのとおり!この年になるとすべて納得できる。決して孤独を恐れないこと、孤独死は先生の望むところ。誰にも迷惑をかけないである日忽然と死ぬということ。2~3日姿が見えないなと思ったら死んでいた、ナルホド!!!でもねぇそれはあくまでも理想論であってそううまくいくものでもあるまい。人は一人で泣きながら生まれてきて一人で死んでいくということを理解はしているがである。
困っている人に大阪弁で話しかける先生の言葉はやさしく胸にすとんと落ちるだろう。この本がよく売れるということは、忙しい世に生きる人が悩み苦しみながら生きている人がいかに多いかという事実。
コロナの状況もすこし落ち着いてきたというので、今日、娘が迎えに来る。
何処へ出かけることも出来ないが、すこしの気分転換をと、好意に甘えることにした。
写真は昨日の散歩から。 イベリス
先日の散歩で白い花が落ちているのを見た。上を眺めると高木の木にしては小さな白い花に黄の蕊がやさしい。決して触れることのできない高い場所で人目につかずひっそりと咲いている。 あっエゴの花だ!!
朝の径にしろく散りしくエゴのはな去年(こぞ)より深き哀しき記憶 teto