昨日とはうって変わって涼しさを通り越し、寒い朝になりました。
こんなに激変するとセージも大変です。
一方、セージの世界ではクーデター説が浮上しているみたいですが、
法治国家ですので如何でしょう?
傀儡政権ならありそうでしたが・・・・・・・
それにしても、自民党はどこに行くのでしょうか?
気分を変えて、本来のセージを一つ紹介です。
秋咲きの貴重な花、コバルトセージが咲き始めた。
アズレアの方が先に咲くかと思ったが、意外な展開となった。
コバルトセージは、
細長で深緑色のやや厚手の葉。そして、一本立ちの茎。
その先に直立の花穂が伸び、
美しい青色の花がその花穂につき咲く。
セージは、育ちが悪いモノが多く、グニャグニャとしている。
これから咲くアズレアなどがその代表だが。
だからコバルトセージの几帳面な直立性はもの珍しい。
また、葉も遊びのない規格品的な正確さで形がそろっており
全体的に、工業製品的なイメージがあるセージだ。
ファーストインプレッションは、規格品的で非常に悪かったが、
花だけは素晴らしい。
それにしても、このコバルトセージの花の色は、
顎(gaku)に向かって白色が入り、ブルーから白への変化が大変美しい。
コズミックブルーセージと色合いが似ているが、
コズミックブルーセージのポップさにたいして
コバルトセージは、エレガントな感じがする。
「コバルトセージ(Cobalt Sage)」
・シソ科アキギリ属の落葉性多年草で半耐寒性。
・学名はサルビア・レプタンス(salvia reptans)、別名は、West Tax Form。
・原産地は北アメリカ。
・草丈は、50~80cmで、花が咲く前に摘心をし、丈をつめ枝を増やすようにする。
・開花期は、9~11月で、美しいブルーの花が咲く。
・ほふく性と立ち性のものがある。これは立ち性。
・やや乾燥気味の土壌を好む。
・冬は、地上部が枯れるが腐葉土などでマルチングをして越冬させる。