モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

コバルトセージ(Cobalt Sage)の花

2007-09-18 08:33:48 | セージ&サルビア

昨日とはうって変わって涼しさを通り越し、寒い朝になりました。
こんなに激変するとセージも大変です。
一方、セージの世界ではクーデター説が浮上しているみたいですが、
法治国家ですので如何でしょう?
傀儡政権ならありそうでしたが・・・・・・・
それにしても、自民党はどこに行くのでしょうか?

気分を変えて、本来のセージを一つ紹介です。



秋咲きの貴重な花、コバルトセージが咲き始めた。
アズレアの方が先に咲くかと思ったが、意外な展開となった。

コバルトセージは、
細長で深緑色のやや厚手の葉。そして、一本立ちの茎。
その先に直立の花穂が伸び、
美しい青色の花がその花穂につき咲く。

セージは、育ちが悪いモノが多く、グニャグニャとしている。
これから咲くアズレアなどがその代表だが。

だからコバルトセージの几帳面な直立性はもの珍しい。
また、葉も遊びのない規格品的な正確さで形がそろっており
全体的に、工業製品的なイメージがあるセージだ。

ファーストインプレッションは、規格品的で非常に悪かったが、
花だけは素晴らしい。

それにしても、このコバルトセージの花の色は、
顎(gaku)に向かって白色が入り、ブルーから白への変化が大変美しい。

コズミックブルーセージと色合いが似ているが、
コズミックブルーセージのポップさにたいして
コバルトセージは、エレガントな感じがする。



「コバルトセージ(Cobalt Sage)」

・シソ科アキギリ属の落葉性多年草で半耐寒性。
・学名はサルビア・レプタンス(salvia reptans)、別名は、West Tax Form。
・原産地は北アメリカ。
・草丈は、50~80cmで、花が咲く前に摘心をし、丈をつめ枝を増やすようにする。
・開花期は、9~11月で、美しいブルーの花が咲く。
・ほふく性と立ち性のものがある。これは立ち性。
・やや乾燥気味の土壌を好む。
・冬は、地上部が枯れるが腐葉土などでマルチングをして越冬させる。


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