ゴーヤチャンプルを代表に、沖縄料理の食材・加工調味料がスーパーにも出回るようになって来た。
ゴーヤチャンプルを作ってみたが、出来はうまいとはいえなかったが、
何かしら体に合うような気がした。
それ以来、沖縄料理が気になっていたが、なかなかチャンスがなかった。
先日、友人との約束まで1時間30分もの時間があったので、
沖縄料理専門店に入ってみた。
何をどう注文していいかわからず、
メニューを眺めていたが、
内容が想像できないワインリストを眺めているようで、
一歩も先に進めそうもかかった。
そこで、
思い切って、お店の人に相談し、
沖縄料理いいとこどりアラカルトメニューを頼み、説明してもらうことにした。
手前左から順に
1.島蛸さしみ 蛸を煮込み酢みそで食べるが、蛸が生息していたとは?
2.豆腐よう 豆腐を発酵させたもの。チーズの味
3.島らっきょ 素朴ならっきょの味がしました
4.これがなんだか記憶なし
5.島豆腐
6.ミミガー刺 豚の耳を薄くスライスした刺身。コリコリあっさりした味。
7.豆腐のタレだと思うが?
8.海ぶどう 海草サラダとして珍味。
9.ジーマーミ豆腐 落花生の豆腐。杏仁豆腐も同じ落花生で作ってあるがおいしかった。
10.ゴーヤチャンプル(写真の枠外)
11.沖縄おでん(写真の枠外)
以上10品がセットメニューだ。
これらを、泡盛のロックでいただく。
ゴーヤチャンプル ンジャナウサチ
クーブイリチー 沖縄スパ
せっかくのチャンスなので、追加は、
12.ンジャナウサチ 苦菜(にがな)を島豆腐で白和え。ビタミン豊富でさっぱりした味。
13.クーブイリチー 切り昆布と豚肉の炒め、懐かしい日本全国での母親の味。
(だしをとった昆布を細かく千切りにし、油揚げなどと煮込む。)
14.沖縄すぱ 沖縄のラーメン。味的にはうどんに近い。
豆腐よう
少量づつ主要なメニューを食べたことになるが、
なかでも絶品は、“豆腐よう”だった。
お酒を煮詰めて造った赤色のタレをかけ、
サイコロダイス並の大きさのものを、つまようじで切って食べる。
酒の肴としての珍味で、すっきりした泡盛にマッチした。
これは、シャンパンにも合いました。
シャンパンで口の中を整えたなかに、濃くのある“豆腐よう”をちょっと入れると
ブワ~と広がるちょっと癖のある豊かな味。
素晴らしい至福の瞬間を味わえます。
そしてまた、味を消すシャンパンを飲んで、・・・・
シャンパンは嫌いな酒で、
結婚式の乾杯でも、一口だけ口をつける程度しか飲まない酒だが、
初めて、お代わりをしてしまった。