もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

鳥・・鳥・・鳥・・・

2024-01-10 20:03:43 | 

ユリカモメ・・・ここでは人に近づいてくる。

 

近いのでどアップ。眼光は鋭い。

 

翼の羽根の重なり具合は、整然としているようで雑か?

様々な状況に対応できる汎用性が雑に見える一因か?

 

放卵スタイルで佇む個体と睨めっこ・・?

 

近くを人が通った際に少し飛んで近くに着地した。片足をけがしているみたいだった。

黄色っぽいくちばしと脚の色は幼鳥か?

若い生き物のケガした姿を見るのはつらい。

 

海鳥のケガでは、釣りゴミが原因になっていることが多いことから、「釣り禁止」を唱える愛鳥家がいるのも悲しい。

名古屋港では、釣りゴミの大半は2001年の米国同時多発テロにより立入禁止になる以前のモノで、釣り人の数からの推測では、釣りが盛んだった1960~1980年代のゴミが最も多いように感じる。

釣りゴミで多いのは、引っかかって切れた仕掛け、使用済みなどの不要な仕掛けの投棄、釣り具や食事などの包装袋類、不要なエサ、壊れた釣り具や海に落として回収できなかったモノ等々・・

中でも問題になっているのが、ゴーストフィッシングと呼ばれる、回収されない仕掛け類。

海底の石などに引っかかている釣り仕掛けは溶けてなくなったりはせず、回収は手作業に頼るしかない。

船舶の往来も多く、透明度の低い港湾内では非常に難しく、半世紀以上に渡る仕掛け類がそのままになっていると考えられる。

 

以前、一年で最も潮位が下がる春の大潮の干潮時に出会った、海に浸かりながら護岸沿いの釣りゴミを回収していたシーバスアングラーのグループに対しても件の愛鳥家は「釣り禁止」なんていえるのだろうか?

「この時期は釣れないから・・釣り場の底質の確認にもなるから、結構ためにもなるんですよ・・」なんて話す笑顔が素敵だった。。

自分にとっての都合で悪者と決めつけず、海の自然が豊かになることを願う者同士が、お互いに理解しあえることを願うなぁ・・

(スイマセン。こんなブログを見てくれている奇特な(←大変にありがたい)方々にまでキレイごと系のネタを綴ってしまいました・・汗)

 

 

足と嘴の色が、赤(右)は成鳥で、黄色っぽいというかオレンジ色っぽいの(左)が幼鳥らしい・・

 

結構、喧嘩というか、威嚇をしているようにも感じる。

 

キンクロハジロ・・頭が黒くて羽根が白いという分かりやすい名前以上に、瞬膜の閉じ具合で眠たげに見える黄色い瞳に惹かれる。

写真を拡大したり、スコープで見たりすると、ぜんぜん可愛らしくないことも楽しい。

 

ホシハジロ・・こいつも目つきは悪者系か?(←この程度のことで善悪を用いる自分も件の愛鳥家と変わらないなぁ。。)

 

海から見える山は、すべて積雪・・この日はスナメリは見つけられなかった。

 

あの雪の中で遊んだのは、何年前か思い出せない・・

 

カンムリカイツブリ・・今年は少ないなぁ~と思っていたけど、ここにはたくさんいた。

 

ハクセキレイ・・年中見る鳥だけど、ヒヨドリと同じく、冬に大量に渡ってくる。灰色よりも黒が多いのはカッコイイ。

 

ケリ・・驚くほど近くにいた。。

繁殖期には非常に攻撃的で困るけど、この時期は鳴かず、動かずで、気が付かずに接近していた。

 

オオバン・・今年は少ないように感じる。貧栄養からアオサが減り、ノリ養殖の海岸に移動したか?

 

透明度が増す冬の海中・・双眼鏡観察では、動くのはイソギンチャク類の触手しかみつけられなかった。

 

オナガガモ・・メスばかりでオスは数羽だった。カモの中では可愛らしい目に感じる。

 

アーティスティックスイミングのように頭を水中に入れて、お尻を水面から垂直に出す姿は、この日は見られなかった。

 

オカヨシガモか?・・・見慣れない模様だったので写真に撮った。何だろう??

 

逆光の葦原も良いなぁ・・と、北風に凍えながらも写真を撮り続ける(笑)

 

ユリカモメも、海辺を飛び交う姿はカッコイイ・・

 

カルガモ・・・子連れでないと写真を撮る気にならない、地味な色合いとキツイ目つきで、いつでもいるカモ。

少し離れているせいか、自分的には良い感じに撮れたように感じる。

 

ミコアイサ・・通称パンダガモ。

 

潜水魚食系のせいか、カルガモなどよりも水面上に露出している体の割合が少なく感じる。

カワウのように羽根を広げて乾かす姿は見たことがないから、浮力少なめで、撥水力高めか?

 

オスとメスで模様がまるで違うけど、目の周りの黒い所だけは同じなのが不思議だ。

 

カワウ・・白い羽が増えたのは繁殖期か?

凍えそうな北風の中でも水に潜って魚を食べて飛び回る。実にエネルギッシュな鳥だ。鳥にとっても魚食は健康的なのか?

 

キジバト・・なんか多いなぁ~と、少し数えてみたら、軽く100羽を超えた。ここにはそんなにも食べ物があるのか?

 

例によって五月雨的にダラダラとした紹介になってしまいましたので・・最後は、身近なヒヨドリでおしまいにします。

多分、何度も書いている気がしますが・・

その昔、西表島に行ったとき、どんなキレイな鳥に出会えるのだろうか?とワクワクとしていた時に最初に見たのがこのヒヨドリだった。

鳥の移動能力はスゴイ。

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。


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