流れのままに。

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プチ・サプライズ!

2008-05-14 16:05:21 | Weblog
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今朝も歩いたんだけどすれ違った小学生くらいの女の子に「おはようございます」って挨拶されて、ちょっと驚いちゃった

新しいコースだったから全く初対面の子だった。

全然予想外だったし音楽聞きながらだったから、危うく聞き逃しそうになったんだけど、かろうじて挨拶を返すことが出来た

あれで気付かないまま通り過ぎてたら、女の子はがっかりしただろうし多少なりとも傷つけてしまったかも知れないと思うと、なんか妙にほっとしてしまった。

今の時代は「知らない人には近づくな」っていうのが当たり前になってるけど、やっぱり挨拶されると気持ちいいし、した方も返して貰うと気持ちいいはず。

あのまま育って欲しいと思う反面、人懐っこいのがアダとなる時代だけに、疑うことも必要なんだと思うと何だか寂しい。

田舎といえども、のどかなだけじゃなくなってるのが現状だからね。




夏目雅子さんのお母様が亡くなったらしい。

久しぶりに夏目雅子さんがに映ってたので何だろうと思ったら、そういうことだった。

僕は在りし日の夏目雅子さんの大ファンだったので、彼女が亡くなった時は大いに悲しんだものだ。

生きていれば今年で確か50歳になるはずだ。

変わらず美しかっただろうし、何より時代を代表する作品に数多く花を添えただろうことを考えると、本当に若くして亡くなったのは残念で仕方がない

彼女は女優としての地位を確立し、更に女性としての幸せを手にしたとたんに病魔に襲われてしまった

まさに『美人薄命』を体現してしまったわけだ。

彼女は白血病で亡くなった訳だが、実を言うと僕が癌になったのは骨髄バンクに登録しようかと思案していた頃だった。

きっかけは本田美奈子さんである。

そう彼女もまた白血病にその命を奪われた。

一度は彼女の出演するミュージカルを鑑賞したいと思いながら、果たせないうちに亡くなってしまったのだけど、まったく残念で仕方がない。

あの歌唱力・表現力は日本の宝といっても過言ではなかったのに。

彼女が出演するというだけでその公演のチケットはプラチナ・チケットになってしまうほどの人気だった。

あれだけの才能の出発点がアイドルだったというのは、今考えると何かのジョークだったのかとさえ思えてしまう。

それが故に彼女は深い挫折を経験することになってしまうんだけれど、やはり才能というのは居場所を見つけてしまうようで、ミュージカルという絶好の舞台で彼女は当然の如く輝いた

やっと居場所を見つけたのに、残念な話である。

もしかすると人間が生きているのは”自分の居場所を探す旅”の為ではないのか?

つまり神様が設定した居場所にたどり着くと、そこが実は人生のゴールなっているのではないのか?

となると長生きの人は本来収まるべき居場所が見つけられていないということになる。

つまり不本意なまま妥協しながら生きているということだ。

ということはつまり「人生というのは自分の収まるべき穴を探す旅であり、長生きは妥協と失意の産物」ということになるのではないか。

なんて、楽しく元気に生きてらっしゃるご老人の方々には失礼な発言でした。

ごめんなさい。

ちょっと哲学的にまとめてみたい気分だっただけですので、大目に見てやってください

怒っちゃやーよってことで、ひとつよろしく


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