流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

値上げラッシュ!

2008-06-01 22:40:54 | Weblog
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なんかさぁ、世の中何もかもが値上がりしてるけど、どこまでいったら止まるんだろうね

昨日なんかガソリン・スタンドにが長蛇の列でした。

卵まで上がったからねぇ。

もう例外は無くなってしまった

卵って物価上昇の最後の砦みたいな位置にいたのに。

残るは『チロルチョコ』だな。

駄菓子屋じゃまだ¥10で売ってるけど、これが上がったらもうお終い

物価というダムは完全に決壊って事だね。

もそろそろ必需品じゃなくて贅沢品の匂いがしてきた。

特に『3ナンバー』なんて完全に贅沢品だよね。

最近は軽自動車も大きくなったし性能も良くなって長距離や高速道もストレス無く走れるから、どうしても必要なら軽自動車にすべきだな。

軽自動車のハイブリッドを出せばいいんだよね。

軽は電気自動車の開発が先行してるけど、電池の性能がまだ追いついてないからねぇシティユースは何とかなっても、長距離は無理。

もっと小型化して蓄電量を上げないと、それ一台で何もかもは難しい。

ICチップ並の劇的な小型多容量化が実現しないとダメだな。

同時に自家発電能力の向上も。

最終的にはね、走れば発電しますみたいな自家発電システムが開発されて、充電しなくても走れようになると僕は思ってるんだけど。

そういう時代になるとF1なんかも音がしない静かなレースになってしまうんだろうか?

それはそれでつまらないな


化石燃料ってそのうち枯渇してしまうんだけど、地上を走るものはいいとして、飛行機なんかはどうするんだろうね

考えられるのは現時点で水素かエタノールだけど、別の燃料が開発されるかも


そういえば、バターが値上がりどころか商品を確保できないって事態になってるけど、酪農王国であるはずの北海道でも起こっているのがビックリだよね。

ほんの2~3年前には牛乳が余ったって捨てたりしてたのにさ。

食糧自給率の低さといい、少子化や医師不足といい、この国の行政機関には”先を読む”って能力が欠落してるらしい。

食糧自給率は今のままだと今後も低下していくのは目に見えてる。

だって農家とか漁師とか後継者がいないんだもの。

特に農家って新規参入が難しくて、脱サラしてやりたいと思っても農地を手に入れる手続きだけで大変だったりする。

法人は参入できないシステムになってるし。

既存農家の保護が目的だったんだけど、今はそれが足枷になっちゃってる。

というより農協の既得権益保護だな。

何様?って状態でふんぞり返ってるからね。

大企業が参入したら、あっという間に追い落とされちゃうもの。

食糧自給率の確保を謳われたら、農水省だってそうそう高飛車には出られないだろうしね。

大企業が参入したら凄いよ

研究所なんて建てて研究しつくすからね。農業を。

無駄を省いた高能率農業で大量生産して、自主流通システムで小売りまで自社で賄っちゃうから、安く提供できるようになるし。

今ってちょっとでも形の悪い野菜は業者に買ってもらえないから、農家じゃほとんど捨ててるんだけど、消費者直ならそれも売れるようになるんだよね。


何にしてもいろんなところが転換期に来てるってことだね。



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ちょっとだけ走ってみた。

2008-06-01 00:27:30 | Weblog
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なんだかだんだん寒くなってるような気がするんだけど

今朝は白い息を吐きながら歩いてました。

今日は10度あったのかなぁ

ちょっと買い物に出たけど、すっごく寒かったもの。

は暖房入れてました。

今日辺りはダウンJK着てても全然おかしくないね

そういえば今朝はちょっとだけ走ってみた

本当にちょっとだけね。

それも早足に毛が生えた程度だけど

すぐに息は上がるし足は付いてこないしで、しんどかった

でもまるっきりダメってことは無かったから、続けていけば身体が慣れるような気はする。

時間は掛かるだろうけど。


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『椿三十郎』観ました。

森田芳光&織田裕二版の。

実はあまり期待してなかった

何たって黒澤明&三船敏郎という”世界の”コンビが元ネタだから、多分かなり見劣りするんだろうと思ってた。

事実オリジナルはかなり完成度高いし、時代が古いとか白黒だとか関係なく面白いもの。

本当にいいものってそんなこと関係ないんだよね

だから名作なんだな。

世の中には映画好きを公言しながら、白黒ってだけで敬遠したり、酷いのになると観てもいないのにケチ付けるのもいるからね。

馬鹿だね

「黒沢なら賞賛して当たり前だ」なんて言う気はないけど、ケチ付けるにしろ観てからにすべきだよね。

少なくとも世界の超一流監督達が何で黒沢をリスペクトするのかは分かるはず。

で、今回のリメイクはどうだったのかというと、思いの外楽しめたな

二時間が長く感じなかったもの。

確かにね、今やるなら織田裕二しかいないだろうな。

さすがに三船と比べるとかなり見劣りするけど、それは仕方がない。

ていうか比べちゃダメだね。

挑戦したことに意義がある

この頃の黒沢時代劇って『用心棒』もそうだけど、以後の『乱』や『影武者』と違ってコミカルな要素が良い感じで効いてて、楽な感じで楽しめる。

それはやっぱり三船敏郎の功績でもあるね。

三船の圧倒的な存在感と抜群の演技力があるから、脇の軽さも生きてくる。

つまり軸がしっかりしてるからぶれないんだな。

ともすると今回のリメイク版をけなすことが映画好きをアピールすることになると思いがちだけど、同列で論じちゃダメ

映画って結局面白いか?面白くないか?だから、比較論評は意味がない。

その作品単品で論じるべきだと僕は思う。

演出方法の違いを論じるのはいいと思うけど、優劣は付けちゃダメだね。

僕としてはラストの決闘シーンに森田芳光なりの拘りと、黒澤明に対する敬意を感じた。

この二つの作品には、そこに決定的な違いがある。

個人的には森田芳光がどれほど黒沢を愛しているのかが分かったシーンだった。

できれば黒沢版と一緒に借りて、黒沢版を観てから森田版を観て、その違いを楽しんで欲しいな

そう言う意味でも楽しめる作品だね


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