流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

患者として・・・

2008-06-26 22:05:40 | Weblog
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先日で『がん看護専門看護師』にスポットを当てた番組をやっていた。

要するに主にホスピスで末期患者の緩和ケアに従事している看護師さんなんだけど、患者としてお世話になる可能性がある僕としては、非常に興味深い内容でした。

番組で取り上げた看護師さんは患者の前では常に笑顔なんだけど、あれって、裏では相当泣いたり落ち込んだりしてると思うなぁ。

万に一つの奇跡でもなければほぼ確実に亡くなると分かっている患者を相手にしてる訳で、その精神的ストレスは並じゃないと思う。

日々衰弱していくのも目の当たりにする訳だしね。

若い看護師さんには多分耐えられないはず

医療従事者って基本的には「病気やケガを治す」のが仕事なんだけど、人の人生の最後を看取るのも仕事なんだなぁって、つくづく思った。

本当に大変な仕事だよね。

そんな人たちに理不尽に文句言ったり暴力振るったりしちゃダメだよね

中には酷い医者や看護師もいるけどさ。


がんの痛みを和らげてくれる『緩和ケア』ってかなり進歩してて、大方の痛みはケアしてくれるんだけど、現状では「痛んでからその痛みを取り除く」のが緩和ケアなんだよね。

つまり痛みに苦しむ瞬間はあるわけです。

つまり僕が思うにまだ緩和ケアっていうのは発展途上で、”事前に痛まないような処置”ができて初めて完成する医療だと思うんだよね。

医学もそこを目指してるはずだし、そうあって欲しい。

それでも以前は痛みにのたうち回るしかなかったのが、その苦痛から解放してくれる手段を提示してくれたというのは、有り難いことではある。

僕は今のところ50代の大台を迎えられるのかどうかが一つの区切りになってるけど、終末医療の知識も患者として持っておかないと、いざというときに途方に暮れてもいられないから。

がんになった人の中にはがんの話題から目を背けている人も多いと思うけど、知ると逆に安心感を持つこともあるから、知識は持っておいて損は無いと思うな。

緩和ケアとかホスピスとかさ。

がん看護専門看護師っていう存在もあまり知られてないだろうしね。

患者として出来ることはしておきましょう。


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小旅行パート3は次回の予定ですので、待っててね

んじゃ、お休みなさい


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