流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

唯一絶対のことについて。

2009-10-09 23:34:04 | Weblog


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なんか一気に寒くなっちゃったなぁ。北海道は。

紅葉も進んで今が見頃なんだけど、今月に入ってからどうも天気が悪くてね。

台風も来たしで、なかなか行けないでいます。

まぁ雨の紅葉もそれはそれできれいだけど、傘刺して歩くのもねぇ。

写真撮るのも大変だし。


そんなこと言ってるうちに終わりそうだな。



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今日の未明に親戚が亡くなりました。

家とは一番縁の深い親戚でね、交流も一番多かったし、お世話にもなりました。

まぁ以前から糖尿病で透析受けたりしてたから

亡くなったと聞いても「ああ、そうなんだ」って感じだったんだけど


どうも僕はガンになって以来、死ぬということが特別だとは思わなくなってるな。

なんだろう、人間にとっては当たり前のことで

それが早いか遅いかの違いはあっても、誰もが迎えることだからね。

この世で唯一絶対と言えるもの、なんてよく言われるけど。


考えてみると、人間も動物もこの世に生を受けた瞬間から、死に向かって生きていく訳で

そう考えると、生きるってことは死ぬことでもあるなぁと、思ったりして。

だって生きれば生きるほど死が近付くんだもの。

不思議だよね。


だから動物には”老い”があるんだろうな。

つまり「そろそろ死んでもいいな」と思うように、仕向けてる訳だ。

若い頃は一生懸命生きて、子孫を残したり、社会を作ったりしなきゃならないけど

ある程度の年齢になったらその役目も終わるわけで

そんな頃合いに老いていけば、徐々に死が怖くなくなっていくって仕組みになってる。


なんて、僕は神でも何でもないから、あくまでも仮説だけど。

でもさ、死は誰にも等しく訪れるんだから

怖い怖いって言ってても、仕方ないんだよね。

そのうち確実にやって来るんだもの。


ガンになんかなると、いきなり死が身近にやって来る訳で

「ああ、やっぱり人は死ぬんだな」と改めて気付かされる。

自分事として認識するっていうかさ。

こりゃ怖いとばかりも言ってられないっていうか。


僕が初めて死を身近に感じたのは、幼い頃に可愛がってくれた親戚のおじさんの死だったんだけど

そのおじさんもガンだった事を考えると、僕がガンになったのも

何かの巡り合わせというか、必然だったというか、そんなものを感じる。


まぁこの先僕がガンで死ぬのか、どうかは分からない。

ガンばかり警戒してたら、予想外の事で死ぬことになるかも知れないし。

脳梗塞とか、心疾患とか、その他事故かも知れないしね。

まぁ今はガンが一番確率が高いのは確かなんだけど。


でも出来れば苦しむ期間が長いガンより、ぽっくり逝けるのがいいんだけど。

そうもいかないかなぁ??

そうそう都合良くはいかないわな。

「そうきたか!」ってのも最後としては面白いんだけどな。


なんてね。









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