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昨日たけしの番組で最新医療を取り上げてたけど
凄かったね、背骨の癌。
背骨ごと取っちゃえ!って感覚が凄い。
理屈ではそうだろうけど、実際にやってしまうんだから。
この手術にも当然最初の一歩があったわけで
そうすればいいと頭で思ったことを、実際に手術で行うのってどうなんだろ?
生きてる人間に施す訳だからね、怖いなんてもんじゃないだろうな。
今まで誰もやったことのない手術なんだもの。
背骨を取った後は金属で補うってのも、何だか凄いね。
それで生きていけるんだなぁって、感心しちゃったな。
技術の進歩も感心するけど、人間の身体って言うのも案外凄い。
見ててちょっと手術っていうよりは、工事みたいだと思っちゃったけど。
しかし術前説明を見てて思ったんだけど
かなり恐ろしいこと言われてるなぁって。
「下半身が動かなくなるかも知れませんけど、それは了承して下さい」って
ああやって客観的に見ると、怖いよね。
僕も癌の手術の時に、いろいろリスクやら生存率やら説明されたけど
当事者としては、とりあえずどうにかして!って感じだから
かなり際どいこと言われてるんだけど、受け入れちゃうんだよね。
そんなことより、先ず手術みたいな。
しかし手術時間が12時間なんて言ってたけど
医者の身体ってどうなってるんだろ?
ずーっと集中力を保ってるなんて、どうしたって無理なはずなんだよね。
しかも立ちっぱなしなわけじゃない。
もちろん途中で多少休憩とか入るんだろうけど。
普段食事も睡眠も不規則で、肉体的にも疲れてるはずなのに
どうしてあの手術が可能になるのか、不思議で仕方がない。
やっぱりあれもひとつの慣れなんだろうか?
頭も身体もあの状況に慣れてしまうってことなのかな。
集中力が持続しない僕には、なかなか理解しがたいものがある。
でもさ、神経からガン細胞を剥がしていくなんて
考えただけでも恐ろしいよね。
神経傷つけたら、そこでお終いなんだもの。
血管みたいに縫い合わせれば良いって話しじゃないよね。
ああいう医療系の番組を観てると、大抵神経との闘いになるでしょ?
どう神経を傷つけずに手術を行うかって。
特に頭の手術なんてそうだよね。
もしあの気遣いが無くなるとすると、格段に手術はしやすくなるんだろうな。
何か神経をガードしながら手術できる方法が見つかれば
医者の負担はかなり軽減されるはずだよね。
じゃなかったら、触れても神経が傷つかないメスが開発されるとか。
刃が付いたものは無理だろうから、やっぱりレーザーってことになるのかな。
レーザーメスの使い勝手が向上すれば、可能な気はする。
あくまでも素人考えだけど。
何にしろ医者ってのは、凄い人たちだね。
感心するな。
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○胃癌の情報サイト『胃がん.com』
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ガンのコミュニケーションサイト『カルテポスト』
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