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先日女優の大空真弓さんをワイドショーで特集してたけど
大空さんは何度もガンになってるのね。
それで何で生きてるのかと思うけど、幸い(!?)というか
転移癌じゃなくて原発癌がいろんな所に発症する”多重癌”だからかも?
転移癌というのは、転移したらもうほとんど手遅れってことが多いんだけど
原発癌というのは新たに出来る癌だから、初期で見つけられる可能性があるのね。
初期で見つけられれば、治癒率も高くなるでしょ。
次々と癌になるのは不幸だけど、大空さんは不幸中の幸いと言えなくもない。
もちろん今後転移癌になる原因が、それだけ多くなるんだけど
大空さんは親族を何人も癌で亡くしてて、覚悟はしてたらしいよね。
だから癌になったときは、ショックよりも「やっぱり・・・」って感情の方が強かったらしい。
僕もそうだったけど、心の準備ができてるとね、案外ショックは少なくて済む。
ショックを受ける前に「じゃあ次どうしよう?」って思考になる。
最初に大きなショックを受けてしまうと、とりあえずそこで思考が停止するんだよね。
精神的なダメージも受けるから、病気は更に悪化してしまうし、回復も遅くなる。
病は気からって言うけど、癌の大きな要因もストレスだからね。
大空さんが凄いのは
女優としての仕事を休まないために、メスを入れる治療を拒否してるんだって。
身体にメスを入れると、どうしても回復が長引くからね。
この辺りが、本当に女優さんなんだなと思うよね。
それで思い出したのは、やっぱり松田優作だね。
松田優作も仕事を優先して、膀胱癌手術を拒んだのが、結果として早逝の原因になったんだよね。
タイミングも悪かったんだけどね。
丁度『ブラックレイン』の話しが来たのと重なったから。
見つかったときは、けっこう進行してたらしいから
手術しても治癒する保証がないなら、映画を選ぶだろうな。
それほど役者であることに拘った人らしいし。
もったいないけど、ファンとしては「らしいなぁ」と思う。無責任だけど。
癌に限らず、役者さんが仕事を優先して手術しないってのは、良く聞く話しだよね。
それだけシビアな世界なんだろうし、プロとしての自覚を求められるんだろうな。
多くのスタッフやファンに迷惑を掛けられないってことだね。
一つの舞台や映画って、何億円ものお金が動いてるんだしさ。
具合悪いから休養しますとは、なかなか言えないんだろうな。
「芸事は親の死に目に会えぬもの」ってね。
これはその言葉通りの意味もあるけど
つまり一度引き受けた仕事は、親が死んでもやり通せってことで
当然病気しても、倒れない限りは休めないよって意味でもある。
だから多分、今回の海老蔵の事件は
芸能関係者の方が憤りを覚えてるんじゃないのかな?
殴った相手にというよりは、その原因を作ったらしい海老蔵に対してね。
「あまりに行動が軽率すぎる」ってさ。
年末年始と公演が控えてたわけだからね。
今回の件は「どうやら海老蔵の方に、むしろ非があるらしい」って風向きになってるから
復帰しても風当たりは強いんじゃないのかな?
特に伝統と格式を重んじる歌舞伎界は、かなり厳しく当たると思うんだけど。
AKB48なんて、素人っぽいのがむしろ人気だし
最近は素人かプロなのか区別の付かないのが多いけど
大空さんのようなプロ根性を見ると、やっぱりこうあるべきだと思うよね。
もちろん病気はちゃんと治した方がいいけどね。
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