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菅総理が愚かなのか、内閣が愚かなのか、民主党全体が愚かなのか・・・
なんでもまた社民党を取り込もうとしてるらしい。
政策が決定的に対立してるのに、何で臆面もなくそんなことが出来るんだろうね？
特に防衛政策で真逆な主張してるから、修復できずに決裂したのにさ。
多分国会での数合わせなんだろうけど、分かってるんだろうか？
こんなことしてたら、アメリカはどう思う？
「普天間問題なんて、解決する気がないな」って思うよね。
事実まったく解決しようって気配さえ無くなってるんだけど。
沖縄県知事選では闘う前に白旗挙げちゃったし
それどころか誰も沖縄に行こうともしてないよね。
例え平行線を辿ろうとも、解決する姿勢として話し合いはするべきでしょ。
今は北朝鮮がやらかしてくれたから、そのどさくさで棚上げになってるけど
これが落ち着いたら間違いなく催促されるよね。
むしろ米軍の重要性は高まったわけだし、基地の整備は急務となるはず。
その時に菅政権はどうするつもりなんだろう？
その時は菅政権なのか？って気もするけどね。
今のところは意地でも解散する気はないみたいだから
後３年は今の政権が続くのかも知れないけど。
国民がどんなに辞めろって言っても、聞こえないふりしてるからね。
神経が図太いというよりは、不感症なんだな。
理解する頭がないのかも知れないけど。
国民に嫌われてるとは思ってないのかもね。
今回福島党首と握手してるの見て、ちょっとした絶望感に陥った。
福島さんも福島さんだな。
もっと信念とプライドの人かと思ってたんだけど
結局は何でも有りの政治世界にどっぷりと浸かってたんだね。
あんなに笑顔で握手を交わすとは、思ってなかった。
自分たちを邪魔者扱いして切り捨てた相手と、党首として会談は持っても
あんな笑顔で握手しちゃだめでしょ！
あれじゃ、あの決裂に密約があったような印象も持たれるよね。
「時期が来たら、また政権に戻って貰いますから」みたいなさ。
あの時は連立を組んでることに国民が不信感を持ってたからね。
今と違うのは民主党の支持率が高かったこと。
あの時は社民党の方が悪者だった。
「せっかく政権交代したのに、邪魔するな！」みたいな。
それは今でも変わらないけど、印象は随分変わったよね。
社民党の主張ってのは、野党にあってこそのものだからね。
だって「アメリカにケンカ売ろうよ！」って言ってるようなものだもの。
政権党がそんなこと出来る訳がない。
社民党の主張もね、基地の沖縄県外移設ばかり主張して
「じゃあ、解決策は？」ってところに言及してないでしょ。
問題提起するなら、具体的かつ現実的な解決策を示すべきなんだけど
そこは曖昧だよね。
「アメリカ軍なんだから、グアム行けばいいじゃん」みたいなこと言ったって
沖縄の駐留米軍は、日本の防衛に重要な役割を果たしてるんだから
グアム移転なんて、まったく現実的じゃないんだよね。
他に言いようがないのも分かるけど。
沖縄には県外移転を主張しておいて
国内の別の地域への移転を承認したら「それは違うだろ！」って話しだもの。
だったら国外移転を主張するしかないよね。
つまりは社民党も真剣に基地問題を考えてるとは言いがたい。
そう考えるとどっちもどっちだから、安易にくっついてもおかしくないのかな？
つまり政治ってのは信用ならないってことだね。
いいのかね、こんな結論で。
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